遠くない未来の青春のカタチになるかもしれない、”マスク越し”の思春期SFコミック。
「口元」を隠して生活することが当たり前になった社会で、おたがいの「口」を見ることが思春期ざかりの少年少女にとってどれほどの衝撃たるや。
“感染症”によって変わってしまった不穏な世界の中で、それが「日常」として生活する、10代の等身大の感情が魅力的な作品です。