「なつかしい!」子どもの本の売場から、大人の歓喜の声があがります。ある家族の大みそかから新年の様子をこたつを起点に「定点観測」した絵本「こたつ」。「そうそうこうだったよね!」が満載で、読後には懐かしい少年時代の光景を思い出しそこに描かれた昭和の家庭の光景が、家族のあたたかさともの悲しさとが相まって胸に迫りました。いまの子どもたちが見たら、どんな感想を持つのでしょう?自分の子ども時代を思い出を織り交ぜながら、読んで聞かせてあげられたら素敵な時間の共有が出来そうです。