イマタマ特集

2019.03.15

多摩の花見イベント特集②~子どもと遊べる花見スポット~

TEXT BY イマタマ編集部

多摩の花見イベント特集第2弾です!
今回は、子ども向けの遊具や施設、イベントがある、
家族にオススメの「遊べて楽しい」花見スポットをご紹介。
期間限定のイベントに参加しに、多摩エリアへ出かけよう!

最高時速110kmに達する人気No,1コースター「バンデット」。史上最速のお花見に絶叫

よみうりランド

お花見の季節は、京王線京王よみうりランド駅からゴンドラ「スカイシャトル」に乗るのがオススメです。桜のじゅうたんの上を飛んで夢心地になりなが ら正面入園口スカイゲートへ。園内にはソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラなど約1000本の桜が咲き乱れ、全長180mの桜の並木道が名物となって います。人気の絶叫マシン「バンデット」に乗れば、最高時速110kmのスリルとお花見を同事に楽しめます。
世界的照明デザイナー石井幹子氏が手がけた「ジュエルミネーション®」(4月7日まで)に加え、3月21日~4月7日の金土日曜・祝日には混雑しやすい 「バンデット」または「観覧車」の優先乗車券が付く「夜桜BBQ」を開催。ワンデーパスの大幅割引も適用されるので、日没からライトアップされる桜も存分 に楽しみたいところです。  アトラクションはもちろん、グリー株式会社とJAXAが連携した月の環境を学ぶ子ども向けVR体感サイエンスツアー「月面キッズキャンプ」、6企業の分 野のモノづくりを体感できる「グッジョバ!!」など、遊園地の枠におさまらないよみうりランドはお花見とともに訪れたい行楽スポットです。

☆住所:東京都稲城市矢野口4015-1
☆アクセス:小田急小田原線読売ランド前からバスで10分
京王相模原線京王よみうりランドからゴンドラ「スカイシャトル」またはバスで5~10分
☆営業時間:9:00-20:00 ※時期により異なる
☆桜の見ごろ:3月下旬~4月上旬
☆TEL:044-966-1111

サクラとチューリップが咲き誇る淡彩と極彩色の共演

国営昭和記念公園

JR立川駅から徒歩10分、東京ドーム39個分の広さにおよぶ昭和記念公園では、3月末~4月上旬に約30種1500本のサクラが次々と咲いてゆき ます。園内には大木に育った樹齢40~50年のソメイヨシノが多く、芝生にレジャーシートを敷いてお花見を楽しめます。渓流添いのチューリップの極彩色が 淡彩のサクラと共に春の訪れを奏でるのも魅力。
3月23日(土)~5月26日(日)には「フラワーフェスティバル2019」が開催され、サクラ~ナノハナ~チューリップ~ネモフィラ~シャーレーポピー と開花リレーを楽しむことができます。約50本のソメイヨシノをライトアップする「夜桜散歩」は3月末から4月初めの週末を含む4日間。また「花みどり文 化センター」では、「桜コースターに絵を描こう(4月6日)」や「桜の木でつくるブローチ、時計(4月7日)」 (10:30-12:00/13:30-15:00・定員あり・参加費税込300円)などのワークショップが開かれ、春をさまざまな形で楽しむことができ ます。
他にも「桜ガイドウォーク」「サクラパークヨガ」といったアクティビティが用意され、子どもと「探検スタンプラリー」(先着1000名)にチャレンジするのもオススメです。
公園にはサイクリングロードも整備されていているので花木の下を自転車で巡るのも春らしいアクティビティ。園内東側の200mに及ぶ西洋庭園のような美し い「カナール」散歩、北側にある日本一大きいハンモックのある「こどもの森」など、昭和記念公園はさまざまなニーズに応えられる多目的公園です。
4月6日(土)は、グリーンロードに隣接するたけのこ公園で「ハナテン春の花祭り」を開催。模擬店や市内農産物の販売のほか、和太鼓、吹奏楽の演奏、ポニー乗車体験などのイベントが予定されています。

☆住所:東京都立川市緑町3173
☆アクセス:JR中央線立川駅から徒歩10分、JR青梅線西立川駅から徒歩2分
☆営業時間:9:30~17:00
☆桜の見ごろ:042-528-1751(国営昭和記念公園管理センター)
URL: http://www.showakinen-koen.jp/
☆TEL:044-966-1111

日本の名勝「小金井桜」復活の地で江戸時代へタイムスリップ

小金井公園

花小金井駅と武蔵小金井駅の中間に位置する小金井公園は、77ヘクタールの広さを誇る都立公園です。春になると園内ではヤマザクラ、サトザクラ、ソ メイヨシノなど約1700本の桜が咲き誇 り、3月下旬から4月下旬にかけ多品種の桜を愛でることができます。隣接する玉川上水にも桜並木があり、行き帰りに立ち寄るのもオススメです。
3月30日(土)、3月31日(日)に開催される「小金井桜まつり」は毎年10万人以上が来園。茶席や花席、特設ステージでのパフォーマンスなど華やかで 躍動感ある2日間を楽しめます。市民はもちろんかつては明治天皇も行幸された歴史ある風情に想いをはせてみましょう。地元を中心に30店舗以上のグルメ ブースもあるので、レジャーシートだけでお花見を満喫できます。江戸東京たてもの園や年々盛り上がる夜桜ライトアップ(18:00~20:00)も見逃せ ません。
お花見と共に注目したいのは遊具の充実度。「わんぱく山」のアスレチックエリアにはつつじの木の迷路やたくさんの種類の滑り台。小さな子ども専用のサイク リング場では14インチから自転車を借りて練習できます(1時間税込100~210円 貸し出し時間9:00-16:00)。大人気のソリゲレンデは並ん でも体験したいアトラクション。なだらかな人工芝の坂を親子で滑り降りることができます。西門からすぐのSL展示も寄りたいスポットです。

☆住所:東京都小金井市桜町3丁目、関野町1・2丁目、小平市花小金井南町3丁目、西東京市向台6丁目、武蔵野市桜堤3丁目
☆アクセス:JR中央線武蔵小金井駅、または西武新宿線花小金井駅からバスで5分
☆営業時間:随時 ※江戸東京たてもの園は9:30から
☆桜の見ごろ:3月下旬~4月初旬
☆042-316-3980(小金井市観光まちおこし協会)
URL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html
☆TEL:044-966-1111

かつて水源であった井の頭池にはりだす豊満な桜

井の頭恩賜公園

多摩地域の人々にも馴染みの深い井の頭恩賜公園の桜は約400本。大正6年の開園とともに植えられた桜は100年の歴史を過ごしてきました。なかで も池の上まではりだしたソメイヨシノの枝は言葉に尽くせない美しさに。池の中に配された井の頭弁財天との調和もここだけで楽しめる景色です。子どもとのお 花見なら、スワンボートに乗って親子でこぎながら池を周遊してみましょう。池に架かる七井橋は終日混雑していますが、それでも渡る価値ある風景が待ってい ます。
三鷹市と武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園は雑木林に囲まれた、総面積約43万㎡の広大な都立公園。公園のシンボルとなっている「井の頭池」は、かつて 江戸に水を供給した「神田上水」の水源でした。今でも古き良き武蔵野の風景を残し、休憩や遊びの場所として人々に親しまれています。
敷地の3分の1にあたる井の頭自然文化園へ立ち寄るのもオススメです。公園を縦断する吉祥寺通りを隔てて西側の本園では動物と昆虫に、東側で井の頭池に 隣接する分園では水生動物に出会うことができます。分園では小さいながらに展示に工夫がされていて、魚に触れたり、水槽ごしにカメやカエルなどをじっくり 観察できます。

photo credit:nao29

【井の頭恩賜公園】
☆住所:東京都武蔵野市御殿山1-18-31
☆アクセス:JR中央線吉祥寺駅から徒歩5分
☆桜の見ごろ:3月下旬~4月上旬
☆0422-47-6900
【井の頭自然文化園】
☆営業時間:9:30-17:00(入園は16:00まで)
☆入園料 大人400円 中学生150円 小学生以下無料

地上80mのジャイロタワーから桜色に染まる狭山丘陵を一望

西武園ゆうえんち

西武園ゆうえんち内には、ソメイヨシノを中心とした約800本もの桜があり、お花見をしながら、乗り物や冒険アトラクションが楽しめます。地上 62mの「大観覧車」や地上80mの回転式展望塔「ジャイロタワー」から、トトロの森と呼ばれる狭山丘陵を含む、周辺のお花見スポットの桜を俯瞰で見られ るのもここならでは。
花見期間となる3月21日(木祝)~31日(日)には、ひよこやモルモットを手のひらに乗せたり、餌をあげることのできる「ふれあい動物園」、プリキュ ア最新作「スター☆トゥインクルプリキュア」のキャラクターと写真を撮ったり、星の形のカーリングが楽しめるエリアが出現。29、30、31日の3日間に 限り巨大なアロサウルスのライブショーも! 今春登場の“森”をテーマにしたふわふわのエリアも見逃せません。
小さなお子さんともお花見が楽しめるよう、絵本やおもちゃのあるキッズスペーズや授乳室がある赤ちゃん休憩室が整えられています。ベビーカーで行く方は階段のない遊園地西駅からの入園が便利です。

☆住所:東京都小☆住所:埼玉県所沢市山口2964
☆アクセス:西武多摩湖線西武遊園地駅前 西武山口線遊園地西駅前
☆営業時間:0:00~18:00 ※営業時間・休園日は季節により異なります、お問合せください。
☆桜の見ごろ:3月下旬~4月上旬
☆04-2922-1371