青梅・五日市線の旅

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2016 AUTUMN

青梅・五日市線の豆知識〜車両・技術センター編〜

豊田車両センター

東京ドーム2個分の広大な車両センター構内と社員のみなさん

 豊田車両センターには中央快速線・青梅線・五日市線E233系や、臨時列車・ホリデー快速などで使用する189系などが所属しており、これら車両の検査・臨時修繕・清掃・構内入換などの業務を行っております。

 当区で行っている検査は主に6日を越えない周期で行う「仕業検査」と、90日を越えない周期で行う「機能保全」の2種類があります。臨時修繕の一例としては、重さ約20トンの車体を持ち上げて台車からモーターなどの部品を外して交換したり、E233系車両の電子機器自己チェック機能を活用し、不具合箇所をいち早く発見して基板などの交換を行っています。

鉄道豆知識

 青梅・五日市線を走行するE233系車両は「青編成」と「T・H編成」の2種類があります。「青編成」は立川で折り返し運転しますが、「T・H編成」は東京まで直通運転をしています。ごく稀に「T・H編成」が不具合などで走行できなくなった場合は、「青編成」が中央線を代走することがあります。

八王子機械技術センター

イベント用簡易改札機(牛浜駅)

 八王子機械技術センターは、青梅・五日市線全線にある機械設備(昇降機、空調機、出改札機等)のメンテナンスや工事のための設計および施工監理の業務を行っている職場です。

 この他に中央線(吉祥寺駅~小淵沢駅)など計7線区にわたる設備をメンバー16人で担当しています。青梅・五日市線は年間を通じて様々なイベントがあり、昭和記念公園の花火大会や横田基地日米友好祭や青梅マラソンなどの大きなイベントがある際は、臨時用の簡易Suica改札機や簡易チャージ機を設置し、お客さまに快適にご利用頂けるよう混雑緩和の取組みも行っています。

左から 村井社員、濵所長、梅田社員

 青梅・五日市線は都心から近くでありながら、紅葉狩りや、バーベキュー、登山、温泉などのアウトドアが気軽に楽しめる魅力的な路線です。この秋、高く澄み渡る空の下、紅葉に彩られた東京の穴場スポット、青梅・五日市線へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 その際には、カメラとお弁当とSuicaもお忘れなく。タッチ&ゴーで、秋の大自然を満喫できるよう社員一同、心をこめてお待ちしております。

鉄道豆知識

 青梅・五日市線は都内でも深い山間部を走るため、冬になりますと雪が多く降り積もり雪国の様相になります。積もった雪がポイントに詰まって動かなくなることを防ぐため、ガスバーナーで温めて雪を溶かす「ガス式融雪装置」が、青梅線と五日市線のポイントに設置されています。車窓から見ることはできませんが、冬時期の安定運行を支える欠かせない設備です。

八王子建築技術センター

駅近くの森林の間伐材を使用

 八王子建築技術センターは多摩・山梨地域の95駅、約2,000棟の建物を、総勢28人で管理しています。管理といっても、メンテナンスをするだけではなく、古くなった駅舎のリニューアルや建替えも計画し工事を行っています。

 特に、青梅・五日市線は古い駅が多かったことから、リニューアル工事バリアフリー工事を行っている駅が多くあります。ここではその一部を紹介します。

 五日市線武蔵五日市駅では、観光地の顔となる駅を目指して、駅近くの森林の間伐材を使用しリニューアル工事を行いました。コンコースの柱は、昔駅周辺で作られていた木炭をイメージしています。ぜひ触っていただき、木の質感を楽しんでみてください。

 また、天井は秋川渓谷の流れをイメージした模様としています。外壁は、木炭をイメージしたカラーに塗り替え、駅名標もリニューアルしました。駅舎の前で、記念撮影はどうでしょうか。

  • 五日市線武蔵五日市駅外観

  • 天井は秋川渓谷の流れをイメージ(左から鈴木社員、内海社員)

社員のオススメ!

 登山の玄関口となっている青梅線川井駅は、待合室から見た景色がお勧めです。川井駅に訪れた際はぜひ、待合室のベンチに座って外を眺めてみてください。