癒しと季節を楽しむ、東京西エリア 青梅線・五日市線の旅

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五日市線 夏の秋川渓谷を楽しむ

五日市線 夏の秋川渓谷を楽しむ
2018/05/20

鮎やヤマメなど種類豊富な川魚が悠々と泳ぐ清流。多くの観光客でにぎわう夏の秋川渓谷で、とびきりの思い出をつくりませんか。

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2018 SUMMER

五日市線夏の秋川渓谷を楽しむ

鮎やヤマメなど種類豊富な川魚が悠々と泳ぐ清流。多くの観光客でにぎわう夏の秋川渓谷で、とびきりの思い出をつくりませんか。※掲載されている価格は2019年9月末までの価格です。消費税率改正に伴い2019年10月1日より変更となる場合がございます。

武蔵五日市 Musashi-Itukaichi

全国屈指の鮎が暮らす清流で
川遊び、BBQ…楽しみ方は様々

川遊びやバーベキューを楽しむ人々でにぎわう夏の秋川渓谷

 檜原村からあきる野市へ、全長約20㎞におよぶ秋川渓谷。種類豊富な川魚が泳ぐ清流と青々茂る森が、訪れる人を迎えます。とりわけ秋川の鮎は、全国56河川の鮎の味を競う「清流めぐり利き鮎会」で準グランプリに選ばれたこともあるほど。毎年6月上旬~9月下旬の釣り解禁期間には、多くの釣り客でにぎわいます。

 JR武蔵五日市駅から西側に広がる五日市エリアでは、川遊びをしながらバーベキューを楽しめるスポットが20か所近くあります。駅から歩いて往復約2時間の金比羅山(468m)、「西戸倉バス停」から片道約30分で頂まで登ることができる城山(434m)など、花や樹木を愛でながら手軽にハイキングできる低めの山もあります。また、渓谷沿いの檜原街道には、約290本もの赤、ピンク、白のサルスベリが植えられ、例年8~9月に見ごろを迎えます。

武蔵五日市 Musashi-Itukaichi

地元のママたちが腕を振るう
季節ごとの家庭料理を召し上がれ

お立ち寄りグルメ

 2018年3月、築130年の古民家でオープンした「十二ヶ月のおうちごはん 折々」。地元在住の女性たちが「おうちごはん」をテーマにしたメニューを提供するカフェレストランです。地場産の新鮮な野菜を中心に、四季折々のメニューを味わえます。

畳敷きの店内でゆっくりとくつろぐことができる

故長井茉莉さん(左) 三浦久美子さん(右)

 じわじわと人気を集めているのが、近くに暮らす故長井茉莉さんと三浦久美子さん、二人が作っている自家製酵母のパン。毎日5種類ほどのパンを焼き、おかず2品とミニスープ付きのパンセット(800円)として提供しています。

 そのほか野菜がたっぷり食べられる、ミニスープ付きのブッダボウル(900円)も人気とのこと。ハーブと生野菜、素揚げした野菜を十六穀米のうえに盛りつけた一品で、お好みで醤油麹のドレッシングかヨーグルトとディルのソースをかけていただきます。 単なるレストランではなく、「地域に暮らす母親の活躍できる場にしたい」とのコンセプトもある同店。また、子どもから高齢者まで、多世代が気軽に集うコミュニティの場も目指しているそうです。

  • 自家製酵母パンとおかず2品を選べる「パンセット」800円(ミニスープ付き)

  • 十六穀米に素揚げ野菜、生野菜、ハーブをのせた「ブッダボウル」900円(ミニスープ付き)

パン担当スタッフ 三浦久美子さん
「パンはすべて手作り。1日5種類ほど、自家製酵母で焼き上げています」

十二ヶ月のおうちごはん 折々(おりおり)

JR武蔵五日市駅から徒歩約10分
11:30~15:00 水曜定休(臨時休業あり。事前予約、来店前の問い合わせがおすすめ)

☎042-588-5202

このページの情報は特に記載のない限り2018年5月現在のものです。●料金、営業時間、定休日などは変更になる場合がありますので事前にご確認ください。●交通機関・徒歩などの所要時間は目安です。●掲載の写真・マップ・イラスト等はすべてイメージです。●イベントは内容・期間などが変更される場合がありますので事前にご確認ください。

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