里山の雰囲気が色濃く残る秋川渓谷は、随所に紅葉スポットがあり、趣の異なる紅葉を楽しめます。
バーベキューのメッカとして有名ですが、渓流釣りやトレッキングなど、豊かな自然を活かした"自然遊び”も体験できます。
ここでは、「秋川渓谷ってどんなところ?」「渓流と紅葉の渓谷美を満喫したい」という方に向けて、秋川渓谷について詳細にまとめました。
「渓流と紅葉の渓谷美を満喫したい」
「バーベキューができる紅葉スポットを探している」
「風情ある静かな山寺が好き」
あきる野市にある秋川渓谷は、こんな人におすすめのエリアです。
多摩川の支流の秋川は、檜原村の西端から東へ流れ、あきる野市や八王子市を通って多摩川へ合流します。なかでも、檜原村からあきる野市の東京サマーランドの西端付近までの全長約20kmの一帯を「秋川渓谷」と呼びます。
渓谷沿いは里山の雰囲気が色濃く残り、春には桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめます。
周辺の主要駅であるJR武蔵五日市駅は、新宿から約1時間。豊かな自然を求めて都心から多くの人が訪れる東京の庭です。
バーベキュー場やキャンプ場が多く、休日や行楽シーズンにはファミリーや若者たちでにぎわいます。
●秋川渓谷の3つの特徴
そんな秋川渓谷の紅葉ポイントをご紹介します。
紅葉の見ごろは11月中旬~12月上旬。毎年11月半ばを過ぎると、深い緑、赤、黄色に色づいた木々と清流が広がる渓谷美を堪能できます。
人気の温泉施設「秋川渓谷 瀬音の湯」近くにある、全長96mの吊り橋、石舟橋はぜったい訪れたい紅葉ポイント。
檜原街道から「秋川渓谷 瀬音の湯」へ渡るために造られた歩行者専用の橋は、秋川渓谷のシンボルとも言え、橋の上からは秋の渓谷風景を楽しめます。
紅葉散策がてら、温泉に立ち寄ってリフレッシュできるのもうれしいポイントです。
紅葉と石舟橋を入れての撮影もおすすめ。橋を囲むような紅葉がさらにきれいに映ります。檜原街道沿いの「十里木バス停」付近には、石舟橋全体と紅葉が画角に収まる絶景ポイントがありますよ。
石舟橋からしばらく歩くと、集落の高台に龍珠院があります。静かな境内でイチョウやカエデなどを楽しめる、風情ある古刹です。境内には多くの花や植物が植えられていて、秋にはモミジが真っ赤に染まります。
また、廃校を活用した近隣の宿泊施設「戸倉しろやまテラス」にある、イロハモミジの大木も必見ですよ。
見ごろ | 11月中旬~12月上旬 |
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種類 | もみじ、かえで、イチョウ、ソメイヨシノ、ナンキンハゼ、カシ、ブナ、ナラ、クヌギ、ハナミズキ、サクラ |
スポット名 | 秋川渓谷(石舟橋周辺) |
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住所 | 【石舟橋周辺】檜原街道十里木交差点付近 |
TEL | 042-596-0514(あきる野市観光協会) |
営業時間 | ー |
定休日 | ー |
料金 | なし |
駐車場 | 十里木駐車場(無料) |
公式サイト | https://www.akirunokanko.com/ |
アクセス | JR武蔵五日市駅前バスターミナル1番のりば「瀬音の湯経由上養沢行き」、または「数馬」、「藤倉」行き乗車 十里木バス停下車 徒歩約3分 |
※最新の情報は、あきる野市観光協会の公式ホームページでご確認ください。