都立井の頭恩賜公園は、2017年に開園100周年を迎えた歴史ある公園です。
住みたい街ランキング上位常連の吉祥寺駅の南側にあり、駅周辺の貴重な緑の空間として多くの人に親しまれています
ここでは、「1日でショッピングも紅葉も楽しみたい」「吉祥寺周辺の紅葉スポットを知りたい」という人に向けて、都立井の頭恩賜公園の詳細をお伝えします。
「ショッピングと紅葉を一緒に楽しみたい」
「吉祥寺周辺の紅葉スポットを知りたい」
「都内の日帰りで行ける紅葉スポットを探している」
武蔵野市と三鷹市にまたがる都立井の頭恩賜公園は、こんな人におすすめの公園です。
JJR吉祥寺駅公園口から南へ500mほど歩くと、雑木林の広がる都立井の頭恩賜公園があります。広さは約42ヘクタールと都立公園としては大きくありませんが、緑を求めて吉祥寺を訪れる人の多くが足を運ぶ公園です。
公園の中心には井の頭池があり、スワンやボートなどを楽しむ人で賑わいます。この井の頭池から都内へ流れる神田川がはじまります。
雑木林に包まれた園内は、秋になると多様な木々によって赤や黄色に彩られ、その景色をひと目見ようと多くの人が訪れる人気の紅葉スポットです。
●都立井の頭恩賜公園の3つの特徴
都立井の頭恩賜公園の紅葉の見ごろは11月下旬~12月上旬。
1月中旬を過ぎると、多種多様な木々が赤や黄色に色づきはじめます。12月に入ると、散策路を埋め尽くすほど落ち葉が折り重なり、一帯に本格的な紅葉シーズンを知らせます。
園内を彩るのは、イロハモミジやイチョウといった定番の木々のほか、スギやヒノキ、カツラ、ケヤキ、シデ、シイ、カシ、クヌギ、コナラなど。落葉樹は約90種類、1500本以上あると言われています。
井の頭池にはいくつか橋が架かりますが、中央付近の七井橋からの景色は特に圧巻。イロハモミジが左右の岸からせり出し、池の水面を覆うようにして枝葉を伸ばします。
水面には紅葉の燃える色が描かれ、赤や黄色に染まった景色が楽しめます。
散策路からも十分に楽しめますが、都立井の頭恩賜公園で紅葉を楽しむならボートは外せません。
ボートはオールで漕ぐタイプと、足で漕ぐタイプ、スワンボートとサイクルボートの3種類があります。ゆったりボートを漕ぎながら池の上から見る紅葉は、地上から見るそれとはまた違った趣がありますよ。
園内の至るところにベンチが用意されていますが、休日のお昼時にはすべて埋まってしまうほど。訪れる際は、レジャーシートを持参すると好きな場所に座って紅葉が楽しめますよ。
見ごろ | 11月中旬~下旬 |
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種類 | もみじ、かえで、イチョウ、ソメイヨシノ、ナンキンハゼ、サクラ、ケヤキ、カツラ、メタセコイヤ、ラクウショウ、クヌキ、コナラ、エノキ、アキニレ |
スポット名 | 都立井の頭恩賜公園 |
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住所 | 〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1-18-31 |
TEL | 0422-47-6900 |
営業時間 | 24時間開放公園 |
定休日 | なし |
料金 | なし |
周辺駐車場 | 第一駐車場(60台)、第二駐車場(100台) |
公式サイト | https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/seibuk/inokashira/index.html |
アクセス | ●JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅下車、徒歩5分 ●京王井の頭線井の頭公園駅下車、徒歩1分 |
※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。