調布市にある深大寺は、奈良時代の733年に開創された歴史あるお寺です。東京では、浅草の浅草寺の次に古いお寺と言われています。
日本三大だるま市のひとつ「深大寺だるま市」も有名です。
国宝や重要文化財を安置している深大寺境内は緑が多く、11月ごろになるとそこかしこに秋を感じさせる景色が広がります。
ここでは、「歴史あるお寺で紅葉を楽しみたい」「都内で気軽に行ける紅葉スポットを探している」という方に向けて、深大寺の詳細をまとめました。
「都内で気軽に行ける紅葉スポットを探している」
「歴史あるお寺で紅葉を楽しみたい」
「写真映えする紅葉スポットはどこ?」
深大寺は、こんな人におすすめの古刹です。
立川市から大田区へ連なる国分寺崖線の崖面にあり、境内には古くからの自然が残されています。
「東京の名湧水57選」に選定される湧水を使った滝があるなど、豊富な水源を持ち、その潤沢な水を使って作る「深大寺そば」は名物になっています。
お寺は雑木林に囲まれているため、秋になるとあたり一体は黄色や赤に染まります。歴史あるお寺と紅葉の相性は抜群です。
●深大寺の3つの特徴
深大寺の紅葉の見ごろは、11月下旬~12月上旬。
お寺は深い雑木林のなかにあるため、クヌギやコナラ、イチョウといった背の高い木々によって、頭上はオレンジに染まり、風に舞った木の葉が積み重なって、境内一面に紅葉の絨毯が敷かれます。
頭上も、周囲も、足元も。どこを見ても色づいた木々や落ち葉で埋め尽くされ、紅葉のなかに歴史ある古刹が佇む光景は、絵にも描けない美しさ。深大寺ならではの景色を堪能してください。
色づいた紅葉に囲まれたお寺に目を奪われたら、カメラのシャッターボタンを押してみてください。きっと、「ここが東京?」と驚くような風情のある1枚が撮影できますよ。
深大寺の周辺には、「深大寺そば」を提供するそば屋や甘味処が多くあります。紅葉を眺めながら「深大寺そば」やお団子などを楽しめるなんて贅沢ですよね。
甘味処で休憩するなら、テラス席が空いていないかチェックしてみてください。日よけ用の赤い傘と一緒に紅葉を写せば、地方の観光地さながらの風情ある写真を撮影できます。
深大寺だけでも十分紅葉を満喫できますが、せっかく来たなら隣の都立神代植物公園に立ち寄るのもおすすめです。
都立神代植物公園のカエデ園には、40種類以上のカエデが約80本植えられています。整備された美しい庭園で、深大寺とはひと味違った紅葉を楽しめますよ。
見ごろ | 11月下旬~12月上旬 |
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種類 | もみじ、かえで、イチョウ、ソメイヨシノ、ナンキンハゼ |
スポット名 | 深大寺 |
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住所 | 〒182-0017 調布市深大寺元町5-15-1 |
TEL | 042-486-5511(深大寺 寺務所) |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | なし |
料金 | なし |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
公式サイト | https://www.jindaiji.or.jp/ |
アクセス | ●京王線調布駅中央口から バス深大寺行き「終点 深大寺」下車徒歩1分 ●京王線つつじヶ丘駅北口からバス 深大寺行き「終点 深大寺」下車徒歩1分 ●JR吉祥寺駅南口からバス 深大寺行き「深大寺」下車徒歩3分 ●JR三鷹駅南口からバス 深大寺行き「終点 深大寺」下車徒歩3分 |
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