国営昭和記念公園(立川市・昭島市)

国営昭和記念公園

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TEXT by イマタマ編集部

国営昭和記念公園は、立川市と昭島市にまたがる国営公園です。東京ドーム約40個分という広大な敷地に広場やサイクリングコース、プール、日本庭園などを持ち、多摩地域のオアシスとして多くの人に親しまれています。

自然豊かな園内は1年を通じて草花で彩られ、来場者を楽しませています。特に秋はイチョウ並木や庭園のもみじを求めて、たくさんの人で賑わいます。

ここでは、「メジャーな紅葉スポットに行きたい」「広い公園でのびのび紅葉散策がしたい」という方に向けて、国営昭和記念公園について詳細にまとめました。

多摩地域のメジャー紅葉スポット

「広い公園で紅葉散策がしたい」
「メジャーな紅葉スポットに行きたい」
「紅葉以外にも秋の草花を楽しみたい」

立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園は、こんな人におすすめです。

広い園内では1年を通して四季折々の草花が楽しめるなど、年間約400万人が来園する多摩地域を代表する国営公園です。特に秋は「黄葉紅葉まつり」「秋の夜散歩」といったイベントが開催されるほか、キンモクセイやコスモスなどを求めて多くの人が訪れます。

イチョウ並木
イチョウ並木

黄色く色づくイチョウ並木や、もみじが美しい日本庭園、コスモス畑、花木園など、秋の草花だけでも多数の鑑賞ポイントがあるため、キレイな写真を収めようと写真愛好家が多いのも特徴です。

JR立川駅やJR西立川駅からも近く、広い駐車場も完備。休日にはファミリーや団体客で賑わう人気の公園です。

●国営昭和記念公園の3つの特徴

  • 1.紅葉スポットの多い広大な国営公園
  • 2.1年を通して四季折々の草花を楽しめる
  • 3.多摩地域を代表する紅葉スポット

昼も夜も紅葉散策が楽しめる

そんな国営昭和記念公園の紅葉スポットをご紹介します。

紅葉の見ごろは11月上旬~11月下旬。10月下旬から「日本庭園」のイロハモミジや、約100本ものイチョウが並ぶ「かたらいのイチョウ並木」、西洋庭園のようなたたずまいの広場「カナール」のイチョウ並木を中心に、園内の木々が色付きます。

「日本庭園」は、広い芝生や草花が並ぶ国営昭和記念公園のなかでも、ほかとは違った落ち着いた雰囲気に包まれるエリア。

中心の大きな池を囲うように、赤く色づいたイロハモミジが枝葉を伸ばすほか、西側には「歓楓亭」、南側には「清池軒」といった木造の茶屋が並びます。

池畔に立って庭園を見渡すと、イロハモミジの赤とそれを映し出す池、木造の茶屋、緑の木々と空の青が織りなす庭園美に、思わずため息をついてしまうことでしょう。

日本庭園
日本庭園

園内を黄金色に染めるイチョウ並木も見逃せません。園内のあちこちにイチョウの木がありますが、昭島口近くの「かたらいのイチョウ並木」と、立川口近くの「カナールイチョウ並木」は鑑賞ポイントのひとつ。最盛期はまるで黄金のトンネルのようですよ。

かたらいのイチョウ並木
かたらいのイチョウ並木

最盛期の期間中は「黄葉紅葉まつり」が行われるほか、「日本庭園」や「かたらいのイチョウ並木」をライトアップする「秋の夜散歩」も開催されます。

ライトアップした「日本庭園」は、対岸の紅葉が池の水面に映し出され、昼間とは違った幻想的な景色が広がりますよ。

ライトアップされた「日本庭園」
ライトアップされた「日本庭園」
ライトアップされた「かたらいのイチョウ並木」
ライトアップされた「かたらいのイチョウ並木」 Photo:岡本 大志

紅葉のデータ

見ごろ 11月上旬~下旬
種類 イチョウ、もみじ、メタセコイア、ハナミズキ、かつら、けやき、ドクダンツツジ、イタヤカエデ、ナンキンハゼ、ヤマコウベ

スポットのデータ

スポット名 国営昭和記念公園(立川市・昭島市)
住所 〒190-0014 東京都立川市緑町3173
TEL 042-528-1751(国営昭和記念公園管理センター)
営業時間
定休日
料金 入園料:大人450円、小人無料
夜間日本庭園入園料1000円、小人500円(未就学園児無料)
周辺駐車場 あり
公式サイト https://www.showakinen-koen.jp/
アクセス JR青梅線 西立川駅より徒歩約2分(西立川口)
JR青梅線 東中神駅より徒歩約10分(昭島口)
西武拝島線 武蔵砂川駅より徒歩約20分(砂川口)

※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。

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