都立殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていえん)は、JR国分寺駅から徒歩約2分の場所にある、国指定文化財(名勝)の日本庭園です。
駅前の雑踏を抜け、園内に一歩足を踏み入れるとそこは別世界。街の喧騒が消え、静寂に包まれた庭園が広がります。
ここでは、「日本庭園で紅葉を楽しみたい」「駅近の紅葉スポットを探している」という人に向けて、都立殿ヶ谷戸庭園の詳細をたっぷりお伝えしていきます。
「日本庭園で紅葉を楽しみたい」
「都内で駅近の紅葉スポットを探している」
「歴史ある庭園でのんびりしたい」
国分寺市の都立殿ヶ谷戸庭園は、こんな人におすすめの紅葉スポットです。
都立殿ヶ谷戸庭園は、多摩川が10万年以上の歳月をかけて武蔵野台地を削ってできた、国分寺崖線の段丘にあります。
国分寺崖線の斜面の高低差を生かした回遊式林泉庭園とも呼ばれ、崖の上から崖下にかけて、芝生、竹林、湧水池、樹林と、雰囲気が一変する造園手法が見どころのひとつです。
樹林はもちろん、「東京の名湧水57選」に選ばれた湧き水などのある、自然豊かな土地です。
紅葉の時期に園内を赤く染め上げるのは、約200本のイロハモミジ。庭園を赤く彩るその景色をひと目見ようと、秋は多くの人でにぎわいます。
●都立殿ヶ谷戸庭園の3つの特徴
その落ち着いた景観を求めて、1年を通して多くの人が訪れる都立殿ヶ谷戸庭園ですが、秋は特に人気のシーズン。
紅葉の見ごろとなる11月中旬~12月上旬になると、約200本のイロハモミジが真っ赤に染まり、庭園に情熱的な色を加えてくれます。
崖下にある次郎弁天池の周辺は、特にイロハモミジが多い場所。紅葉狩りに来る方のほとんどが足を止めるポイントです。
池のそばから見る景色もキレイですが、おすすめのビュースポットは庭園上段にある紅葉亭からの景色。
数寄屋作り風の茶室からは、池にかかる真っ赤なイロハモミジを見下ろせます。
日本庭園の緑と池に紅葉の赤が映え、その美しい景観を目の前にすると思わずため息をついてしまいますよ。
見ごろ | 11月中旬~下旬 |
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種類 | イロハモミジ、イチョウ、ケヤキ、カキ |
スポット名 | 都立殿ヶ谷戸庭園 |
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住所 | 〒185-0021 国分寺市南町2-16 |
TEL | 042-324-7991(殿ヶ谷戸庭園サービスセンター) |
営業時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで) |
定休日 | 年末・年始 |
料金 | 一般 150円 65歳以上 70円 (小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料) |
駐車場 | あり |
公式サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index036.html |
アクセス | JR中央線、西武国分寺線、西武多摩湖線 国分寺駅より徒歩約2分 |
※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。