「値上げの夏」、「値上げの秋」…と食品の値上げが止まらないこの頃。食費は節約したいけれど、冬はクリスマスやお正月とイベント続きで、家族や友人と過ごす時間も増えるので、ちょっと豪華な食卓を囲みたいですよね。
そんな時の強い味方をご紹介します! 仕入れを行う業者の人たちと同じ卸売価格でお買い物ができる「府中市場」を利用してみませんか?
府中競馬場や府中市郷土の森公園のそばにあり、JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」から徒歩約15分の「大東京綜合卸売センター」は1966年に開場。「府中市場」と呼ばれ、全国でいち早く一般向けに開放した市場です。広い敷地内に生鮮食品から生活雑貨まで約80店舗が入っており、個人客でもいつでも自由にお買物や食事を楽しめます。
府中市場内でいちばん広い泉屋C&Cは、ドリンク、お菓子、食品、調味料、お酒など品揃え1万アイテムの総合生活食品店。お店にない商品も取り寄せてくれる主婦の味方です。
箱売りや業務用のビッグサイズの商品もあり、家族揃って掘り出し物を探すのも楽しいかもしれません。年末が近くなると混み合いますので、お正月のお買い物はお早めに。
毎日の食卓に欠かせない卵を取り扱う専門店「ジェイ・ワークス」。産地の異なる卵を揃えるほか、黄身が2つの二黄卵や、若鳥が初めて生んだ栄養豊富な初たまごなど珍しい卵を扱っています。春に生まれたひよこが卵を産むようになるまで約8か月。これから初たまごの入荷が増えてくるそうですよ。
また中には麺類専門店も。こちらの木田商店では深大寺そばや武蔵野生うどんなど地域の麺を取り揃え、中華麺など数々の生麺も取り扱っています。
こうした専門店が場内に点在していて、他にも乾物やスパイス、生湯葉や漬物などを揃えています。家族の好みがバラバラでも安心! 探しているものがきっと見つかりますよ。
そして府中市場はお買い物だけでなく“市場めし”が充実しているのも魅力です。まぐろ丼やラーメン、お蕎麦など、これぞ市場めしというものはもちろん、おしゃれなメニューまで揃っています。そんな中からオープンしたばかりのお店をご紹介します。
7月にオープンした「潟食(かたしょく)」のイチ押しメニューは新潟のB級グルメ「新潟銘柄豚のタレかつ丼」。揚げたてのカツに甘辛いしょうゆ味のタレをからめてご飯の上に乗せていただきます。おにぎりに使用しているお米は新潟産の厳選コシヒカリです。
9月にオープンしたイタリア料理の「ルーチェ」ではパスタやラザニアなど、本格イタリアンが楽しめます。自家製の生地で毎日焼き上げるピザやフォカッチャを使ったサンドイッチが人気です。
どちらのお店もテイクアウト可能。市場内の休憩所で食べることもできますし、天気のいい日は近くの公園や多摩川に立ち寄ってピクニックをするのもいいですね。お買い物の際は、保冷バッグがあると便利です!
●●●DATA
大東京綜合卸売センター(府中市場)
所在地/〒183-0025 東京都府中市矢崎町4-1
営業時間/5:00〜17:00
※こちらはセンターへの入場が可能な時間となります。営業時間は店舗ごとに異なりますのでHPの店舗一覧よりご確認ください。
TEL/042-364-8211(管理事務所)
定休日/日曜・祝日・水曜日は一部店舗のみ営業
アクセス/京王線/南武線 分倍河原駅から京王バス分52「郷土の森総合体育館」下車徒歩7分、南武線/武蔵野線 府中本町駅から徒歩15分、京王線 府中駅より徒歩25分または車で10分
駐車場/無料(800台収容)
URL/https://www.fuchu-doc.co.jp/
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2022/11/29