京王線、南武線・分倍河原駅より徒歩8分の住宅地の間に、電車を使って日帰りで気軽に遊びに行ける「府中いちご狩り園」はあります。

2020年1月にスタートしたばかりのこの「府中いちご狩り園」は“電車で気軽に行けるいちご狩り！”とファミリー層に大人気。瞬く間に口コミで広がり、SNSでも話題になっています。2021年9月にはハウスの前に「東京いちごカフェ」もオープンし、採れたてのいちごたっぷりのスイーツやランチなどを楽しめます。

1月上旬からいちご狩りのシーズンを迎える目が離せない多摩地域のトレンドスポットです。

府中いちご狩り園は今季で3シーズン目を迎えます。「完熟した美味しいいちご本来の甘さを、多くの方に味わってほしい」と語る代表の関さん。スーパーに並ぶいちごは流通の関係で完熟前に収穫され、いちごの本当の美味しさは届けられないのだと言います。

代々この地で農業を営んできた関さんは、主に野菜や梨・トマトなどを栽培していました。「みんなが喜んでくれる、より農業の魅力を伝えられる新しいものはないか」と模索していたところ、4年ほど前に知り合いに紹介されたのが都心からほど近い場所で行っていたいちご園。

“身近ないちご狩り”というきっかけをヒントに“電車で行けるいちご狩り”をコンセプトに「府中いちご狩り園」はオープンしました。

オープンしたばかりの東京いちごカフェは息子さんが手掛けます。朝採れの新鮮ないちごの販売や、完熟いちごをふんだんに使い、ここでしか味わえないような贅沢なスイーツとして提供しています。

デザート以外にパスタなどのランチニューもあり、お子様連れのファミリーはもちろん、ご年配のお客様も多いそう。

キッチンカーで販売しているスムージーをはじめ、プリンやいちごサンド、ソフトクリームも人気。最近開発されたいちごパフェもお客さんから高評価！

たくさんの美味しいイチゴを使ったパフェは、農園直営のこのカフェだからこそ味わえる貴重な一品です。

いちご狩りに訪れた方、カフェをご利用された方が「いちごを口にして笑顔になってくれる様子をみるのは本当に嬉しい」と、関さんのスマホにはお客さんの笑顔の写真がたくさん並んでいました。

ベビーカーや車いすでもゆったり入れるように広めの通路を確保し、小さなお子様が自分で収穫できるよう、低めの棚も用意されています。ぜひ、家族みんなでお出かけしてみてください。

いちご狩りは事前予約が必要です。公式ホームぺージから予約できます。

 

●●●DATA

府中いちご狩り園

住所／東京都府中市美好町3-16-2

URL／https://fuchu-ichigogari.com/

Instagram／https://www.instagram.com/fuchu.ichigogarien/

Twitter／https://twitter.com/gyqu4hokyr0rzf5

Facebook／https://www.facebook.com/ichigofuchu/

営業日／水・土・日（予約制、30分食べ放題）

料金／大人（小学生以上）￥2,200、3歳～小学生未満￥1,400、3歳未満無料

その他／東京いちごカフェは火曜日定休。営業時間は11時～17時（金土のみ22時まで）。予約は不要です。