【東大和】カヌレ・マカロン・エクレアなど「伝統的なフランス菓子」が揃うパティスリー

【東大和】カヌレ・マカロン・エクレアなど「伝統的なフランス菓子」が揃うパティスリー
パティスリー ル シャトー_カヌレ
正統派の見た目や洗練された味わいが世代を問わず愛される

おとぎ話に出てきそうなシャトー(お城)がデザインされた、オレンジ色の看板が目印。鮮やかなカラーリングが通り沿いに映える『パティスリー ル シャトー』。

見た目から想像しやすい正統派のフランス菓子をコンセプトに、2019年9月にオープン。

地元を中心に徐々にお客様が増えていき、最近ではカヌレが美味しいとSNS上で話題に。それを知ったスイーツ好きのお客様も、多く買いに来られているそうです。

西武拝島線東大和市駅から徒歩10分ほど、青梅街道を北に進んだ南街交番の交差点の先にあります。

フランス・パリをイメージさせる可愛い店内。ショーケースには生菓子が美しく並び、どれにしようか迷ってしまいます。

オーナーシェフの佐藤正城さんは中学生の頃からパティシエになりたいという夢があり、当時から家族のためにケーキを作るのが好きだったそう。

その夢を持ち続けていた大学時代。フランスに語学留学した際に知り合った、パリのヴィニョン通りにある『アンジェリック チバ』の日本人パティシエ 千葉好男氏の元で修業。フランスの伝統的なお菓子を数々学び、今のスタイルの原点に。

帰国後もロワゾードリヨン(湯島)やメゾンランドゥメンヌ(麻布台)シェシブヤ(大宮)などの洋菓子店でスキルを上げ、夢が実現。実家のある東大和市にお店をオープンしたそうです。

大学時代に経営学を学んだという佐藤シェフ。スタッフと一緒にお店の最新情報をInstagramにアップするなどタイムリーな宣伝にも積極的。

焼き菓子の並べられた棚には、シェフがフランス修業時代に見つけた数々の思い出の品も飾られています。

生菓子は味の組み合わせをあまり複雑にしないことで、見た目やネーミングからどんな味わいかが想像しやすいものに仕上げているそうです。

シェフが長年使い慣れた良質の小麦粉や生クリーム、バターを使い、レシピも良いものはほとんど変えずに伝統を受け継ぎ作り続けています。

ふわふわのきめ細かいスポンジに、優しい甘さのクリームが乗ったショートケーキや、国産のクリームチーズを使ったチーズケーキなど見ているだけで思わず顔がほころんでしまいます。

フランスのパティスリーに必ずと言っていいほど並んでいるエクレアは、シンプルながらも味わい深い伝統菓子。

外はザックザクで中はもっちりという噂のカヌレ。現在は予約が必須なほど入手困難ですが、オープン当初はこのお菓子を知らない方も多く、説明に苦労されたそう。

オーダーを受けてからクリームを詰めてくれるので、皮はザクザク香ばしくてクリームはトロトロ〜。時間を置かずに食べたい一品

ヴィエノワズリーと呼ばれるバターや卵をふんだんに使ったお菓子屋さんのリッチパン。ブリオッシュとクロワッサンが日替わりでショーケースに並びます

焼き菓子も種類が豊富。しっとりした生地の中のレモンピールがアクセントになっているレモンのパウンドケーキや、バターの香りと旨味がとてもリッチなフィナンシェなど、遠く離れた大切な方への贈り物にしたい逸品も。

 

スイーツは疲れた心と体をふわっと解放してくれる魔法のアイテム。

佐藤シェフの手がけるスイーツはどれも優しく安心感のある見た目と味わいです。

定番商品以外にも季節のフルーツを使った期間限定のスイーツなどもあるそうなので、お店のInstagramで最新情報をチェックして見てはいかがでしょうか。

東大和産の美味しい食材を使った焼きドーナツや、狭山茶のブルードネージュなどの地元オリジナル商品もありますよ。

●●●DATA

パティスリー ル シャトー

所在地/東京都東大和市南街2-109-5 コーポM2 1F

TEL042-808-8242

営業時間/11:00~19:00

日曜日10:00~18:00(商品がなくなり次第閉店)

定休日/月曜日+不定休

その他/イベント時以外のホールケーキは事前の予約が必要ですので、お電話などでお問い合わせください。               

Instagramhttps://www.instagram.com/patisserie.le.chateau/

 

2021/04/28

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