国分寺駅北口から徒歩約7分、オーケーストアの並びに2021年10月15日にオープンしたばかりのパン屋さん『ブーランジェリールポン』があります。
フランスのパン屋さんをイメージして作ったお店は落ち着いたオシャレな雰囲気。お店の奥の厨房で一つ一つ丁寧に作られた手作り焼き立てパンはどれも美味しそうです。
多くの人に愛されるパンの作り手は、この道30年以上のパン職人であるオーナーの志賀さん。18歳の時にパンの世界を志し、誰もが知っている有名店で職人としての腕を磨きました。当時より「いつかは自分のお店を持ちたい」と考えており、念願かなって今年10月に自身のお店をオープンしました。
オープンまでは物件探しなどの準備に紆余曲折あり、決まりかけていた物件が直前でキャンセルになる……など、この物件にたどり着くまでかなり苦労をしたそうです。その分、愛着もひとしおに。志賀さんのイメージを詰め込んだお店が完成しました。
パンの種類は、バゲットやクロワッサン、デニッシュ、キッシュなどをメインにメロンパンやクロワッサン生地で作っているパンシューなどの菓子パンもあり種類も豊富です。価格はバゲット(280円・税込)、クロワッサン(248円・税込)など。
また食パンは半斤から注文でき、お好みの大きさにカットもしてもらえます。焼き上がり時間は、開店時にクロワッサンやバケット類、お昼前頃おおよそ11時前後に調理系のパンが出てくることが多いそうです。
バゲット類はフランス産の粉を使用し、低温長時間発酵という製法で12時間以上寝かせた生地を使用。風味を出すことにこだわっています。
クロワッサンはフランス産の発酵バターを使用することで、食べたときにバターの香りがより感じられるように作っています。
成型時の折りたたみ方も日本では3回に折る三つ折りが多いそうですが、四つ折り2回にすることで、外側のパリパリの食感も引き立つとのこと。おすすめ商品となっています。
『バゲットやクロワッサンには特にこだわりを持っています。ぜひご来店ください』と志賀さんは話してくれました。
そしてクリスマスシーズンには欠かせないお菓子“シュートレン”というお菓子。これは、ドイツでは12月に入ってから一切れずつ食べると言われているお菓子で、日本でも販売しているお店が増えています。
今年はどこのシュトーレンを買おうかと、楽しみにしている方も多いはず。
ルポンでは、今年はくろけしのペーストを使用した“モンシュトーレン”という商品を販売予定です。
クリスマスシーズンの限定販売となるので、お見逃しなく! Instagramにて詳細をお知らせしますので、チェックしてみてください。
店名の『ルポン』はフランス語で橋を意味する言葉だそうです。パンを通じて地域の皆さんとの懸け橋になれたら。という思いが込められています。
志賀さんは今後について「来年の夏頃にパン教室を開催できないかと考えています。地域の皆様とパンを通じてコミュニケーションが取れたらいいなと思っています。」と話してくれました。
●●●DATA
BOULANGERIE LE PONT (ブーランジェリールポン)
住所/東京都国分寺市本多2-1-13
電話番号/042-318-0626
開催期間/10月3日~12月26日
営業時間/ 火~金 10:00~13:30 14:30~17:30
土 9:30~13:30 14:30~17:30
定休日/日・月・祝日
Instagram/https://www.instagram.com/boulangerie.lepont
その他/paypay使用可能
※11/30(予定)まで、国分寺市のpaypayキャンペーン対象
2021/11/18