イマタマ特集

2019.04.23

GW特集 多摩の酒蔵を楽しむ

TEXT BY イマタマ編集部

今年のGWは10連休!
そこで、今回は名酒の数々が生み出される酒蔵見学をご紹介。
歴史と伝統を感じる雰囲気たっぷりの酒蔵で
酒づくりへの想いを聞き、工夫や技などを見て、試飲を楽しむことも。
お酒好きだけでなく、連休の予定がまだの人も必見です。

お酒好きにはたまらない!酒蔵見学できき酒体験も

小澤酒造

創業300年を誇る「澤乃井」の醸造元。自然豊かな奥多摩の地で日本酒を造り続けている小澤酒造では、酒蔵を無料で見学できます。「澤乃井」ができるまでの工程だけでなく、取り巻く自然、酒造りに対する姿勢など、ここでしか聞けないエピソードや普段見ることのできない蔵内を案内してもらえるのは貴重な体験。
風情たっぷりの杉玉、伝統ある白壁の酒蔵が見学の入口。酒々小屋(見学の控室・勉強室)、「澤乃井」の仕込水である蔵の井戸などを見た最後には「澤乃井」のきき酒も用意されています。HP、または電話にて予約を受け付けています。

アクセス:青梅線「沢井駅」徒歩5分
住所:東京都青梅市沢井2-770
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始ほか
見学時間:11:00、13:00、14:00、15:00                  
人数:個人1〜10名、団体:11名以上
TEL:0428-78-8210 (団体:0428-78-8215)
URL: http://www.sawanoi-sake.com/service/kengaku

酒飲みのテーマパークをぶらり。癒しの酒蔵散歩

石川酒造

国の登録有形文化財に指定された建造物を6棟有し、155余年の歴史をもつ石川酒造。大きなケヤキが見守る敷地には、イタリアンレストランや史料館、オリジナルグッズも販売する直売店が併設されています。そんな石川酒造の土蔵散歩・見学はそれぞれ違う4つのコースが用意され、まさに酒飲みのテーマパーク!
いつでも気軽に参加できる「お気軽散策コース:所用時間10〜20分/無料」、日本酒の話をメインにガイドが敷地内を案内する「多満自慢(日本酒)見学コース:所用時間:45分/料金700円」、ビールの試飲が用意された「クラフトビール飲み比べコース:所用時間1時間程度/料金1000円」、蔵元ならではのメニューが堪能できる「酒蔵の幸御膳付き見学コース:所用時間:2時間半/料金1800円」など多彩なプランが揃っています。レストランを利用すれば、酒蔵が幻想的にライトアップされた夜の散策を楽しむことも。コースによっては1名からの参加も可能。予約は24時間受付のWEB予約がおすすめ。

アクセス:青海線「拝島駅」徒歩約20分、またはタクシーで約8分
住所:東京都福生市熊川1番地
定休日:火曜(直売店は12月を除く)
コース/時間/定員/電話予約/予約受付
・お気軽散策コース:予約不要 ※ガイドはつきません
・多滿自慢(日本酒)見学コース:10:30〜/1〜15名/042-553-0100/平日10:00〜17:00
・クラフトビール飲み比べコース:14:30〜/1〜15名/042-553-0100/平日10:00〜17:00
・「酒蔵の幸御膳」付き見学コース:12:15〜/12〜40名/042-553-0171/火休10:30〜21:00
営業時間:10:00〜18:00(直売店)/10:30〜17:30(史料館)/11:30〜21:30(レストラン)
TEL:042-553-0100(代表)
URL: http://www.tamajiman.co.jp/

玉川上水が流れる広大な敷地でたっぷり酒蔵堪能!お酒の試飲も

田村酒造場

玉川上水のほとりで酒を造る田村酒造場では、12月と1月を除き酒蔵を随時見学することができます。担当社員が酒米、仕込みタンク、酒を搾る場所などをくわしく説明してくれます。長年、手をかけて守り続けてきた酒蔵や水車小屋、石垣などの登録文化財の建築物や玉川上水、仕込み水の井戸、当主私邸内の巨樹といった敷地内のスポットは見どころがいっぱい。
代表銘酒の「嘉泉」だけでなく創業以来の家訓「丁寧に造って、丁寧に売る」のとおり、時代をとらえた進取の精神と気風を織り交ぜた田村酒造場の酒が試飲できるのも見学の楽しみのひとつ。申し込みは完全予約制。ご希望日の1週間〜3ヶ月前を目安にHPや電話で受けつけています。

アクセス:青海線「福生駅」徒歩約12分、「牛浜駅」徒歩約23分/八高線「東福生駅」徒歩約22分
住所:東京都福生市福生626
見学時間:8:30~17:00(日・祝・月休及び夏季休業、年末年始休業)
人数:10名様以上
TEL:042-551-0003
URL: http://www.seishu-kasen.com

イマタマ