調布の地で30年以上続くカレー屋「かれんど」は、路地裏にひっそり佇んでいるにも関わらず、多くの人が訪れる人気店。お店は昭和喫茶のようなレトロな外観です。「毎日来てくれる学生たちのために」と店主が様々なレシピを考案していくうちに、うどんやオムライス、親子丼などカレー以外のメニューも増えていきました。
中でも人気の「キーマカレー オムスタイル」(税込 750円)は、スパイシーな香りと辛さ、卵の甘さが絶妙なバランス。ルーの水分量は多めで、コクはありながらもさっぱり食べることができます。また、斬新で美味しいと評判の「あんかけカリーうどん」（税込 850円）は世界各地でとれた17種類のスパイスと、鰹節をベースとした京風だし、おろし生姜をブレンドした、スパイシーさのなかに和を感じる味わい。つゆ全体があんかけになっているので、最後まであつあつのまま食べられます。食べるときはカレーと生姜をよく混ぜて食べるのがオススメ。ランチ時は豆腐サラダのほか、ごはんも無料で付けられる、学生にうれしいボリューム感です。

調布駅のおとなり、布田駅の近くにある「パンケーキ専門店　バター＆ミルク」。白を基調としたナチュラルな店内でビジュアルも味も満点のパンケーキを楽しめます。3枚重ねのパンケーキは、ふわふわな食感が特徴的。口の中に入れるとまたたく間にとろけていきます。メレンゲとバターミルクでふっくら柔らかく仕上げた生地は重くなく、クリームも甘さひかえめなのでぺろりと食べきれます。
メニューは「プレーン」（税込1080円）、「ダブルチョコ」（税込1380円）、「キャラメルバナナ」（税込1280円）、「ベリー・ベリー」（税込1480円）、「抹茶・つぶあん」（税込1380円）、期間限定メニューの6種類。今の期間限定は、マンゴー風味のマスカルポーネクリームと南米産のオーガニックマンゴーを大胆に使用した「マンゴー」（税込1480円）。食べ歩き・研究・試作を重ね、1年間かけて満足いくパンケーキに仕上げたという店主の自信作。都心まで行かなくても、こだわりの本格パンケーキを味わえます。

調布駅からすぐのトリエ京王調布C館1階にある「猿田彦珈琲 調布焙煎ホール」は、4台の焙煎機をそなえた大型ロースタリーカフェです。店内は約100席あり広々とした空間。焙煎機前のテーブル席からは焙煎作業を間近で眺めることができます。淹れ方にこだわった究極の一杯「ハンドドリップコーヒー」（税別480円～）のほか、「蜂蜜のラテ」（税別490円）や子ども向けの「こどもコーヒー牛乳」（税別380円）などのアレンジドリンクやディカフェ、食事メニューもあるので家族連れにもおすすめです
また珈琲とならんで人気なのはオリジナルブランドのティキタカアイスクリーム。自然放牧で育った牛のミルクをベースに展開する「和三盆みるく」や、「猿田彦フレンチ」を使用したコーヒーアイス、「ラズベリーローズ」など、味わいにこだわったラインナップ。2種類のフレーバーが選べる「ラテラル」（税別450円）から試してみたい。

布田駅から歩いて約8分のところに「手打ちそば たなか」があります。上質の国産石臼挽きそば粉を使用した手打ち蕎麦は、二八蕎麦と十割蕎麦の二種類が楽しめます。ツヤのある麺は香りがよく、程よい歯ごたえ。オススメはのど越しの良い二八蕎麦と、風味ある十割蕎麦を食べ比べできる、「二色そば」（税込1000円）。そばつゆは鰹の出汁が決め手のやや濃い口で、蕎麦との相性は抜群です。お酒やおつまみの種類も多いので、そばは〆で食すもよし。
おつまみで人気メニューの「玉子焼」（税込600円）は、出汁の風味が絶妙な味わいのふわふわ食感。ほのかに甘さがあり、ボリューム満点の一品です。「磯の香そば」や「せいろ」など種類も豊富なので、自慢のそばをいろいろなメニューで試したい。