江戸時代から昭和中期までの30棟の建造物を移築復元した野外博物館。西ゾーンの「デ・ラランデ邸」には武蔵野茶房が入り、贅沢な雰囲気の中でカレー（税込1190円）などが食べられます。ここに最後に住んだのがカルピスの発明者の「三島海雲」氏。そんな縁からカルピスの提供も。
東ゾーンの文具店「武居三省堂」（写真：左一番下）には、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で薬草を入れていた引き出しのモデルとなった棚があります。

約1万数千～3万数千年前の旧石器時代の遺物などを展示。鈴木遺跡は石神井川のかつての源流を取り囲むように広がり、現在、国の文化財指定に向けた取り組みが行われています。

直営農場の平飼い卵を使った、ふわふわのパン ケーキが人気のお店です。2018年8月にリニュー アルオープンし、斬新な店舗に。設計は京都駅 などを手掛けた建築家・原広司さんで、木のぬくもりを残しながらも大胆な色彩が印象的です。 メニューも大幅に増え、「幸せたまごのカルボナーラフェットチーネ」（税別1080円）など、フランスの星付きレストランで修業したシェフがプロデュースしたメニューが揃います。

春（3月中旬頃～）は花摘み、初夏（6月中旬頃）はトウモロコシ狩り、夏（7月下旬～8月下旬）はブルーベリー摘み、秋（10月中旬頃）は芋ほりなどが楽しめる観光農園。ブルーベリー摘みはもちろん、トウモロコシ狩りもおススメ。収穫時期のものに目印が付いているので、完熟のトウモロコシが採れます。秋には店頭で焼き芋の販売も。

東京ガスの保有地だった場所に本郷出張所(ガス灯館)と、千住工場計量器室(くらし館)を移設復元し、「ガス事業を学べる資料館」として開館。両館ともレンガ造りの美しい建物で、東京都の歴史的建造物に指定されています。ガス灯館では「ガス点灯実演」（1日6回）が行われるほか、錦絵などの企画展も開催。くらし館には明治時代以降のガス器具や昭和のポスター等が展示されています。珍しいガスオルガンなどもあります。