国立市
注連縄や正月飾り、昨年いただいたお札などをお焚き上げするどんど焼き。日本各地で小正月の前後に行なわれますが、その呼び名も左義長や道祖神祭、さいの神などいろいろです。 国立市の谷保天満宮でも毎年成人の日にどんど焼きが行われます。境内にできたやぐらには近隣の人々がお札やだるまを乗せていきます。
毎年11月3日、谷保天満宮では庭燎祭(おかがら火)が行なわれます。粗朶(そだ)を組んだ回りに薪を積み重ねた山を2基造り、中央には高く御幣を立てます。
竹に紙の花を飾ったバレンを繰る谷保天満宮例祭。バレンは大きな傘のように広がり、持ち手は時代絵や文字の額で飾られています。