高尾山薬王院で精進料理をいただけることをご存知でしょうか。仏教の伝来と時を同じく日本に入ってきたと言われる精進料理には、素材を丁寧に扱い工夫を重ねて自然からの恵みをいただく心が息づいています。
深大寺と聞くと真っ先にそばを連想される方が多いでしょう。寺の周辺には20軒程のそば店が軒を連ね、創業が1860年頃という老舗や松本清張が小説を執筆したお店などその歴史は深く個性豊かです。
1月28日、初不動大祭のこの日。高幡不動尊の境内はだるまで覆い尽くされます。例年100軒に届くかという軒数のだるま商が店を出し、起伏に富んだ境内は見上げても見下ろしてもだるまの赤しか目に入らないほどです。
阿豆佐味天神社は元日にだるま市が立ち地元の人たちが初詣に訪れる、地域に根差した神社です。
府中市押立地区のどんど焼きは都内最大規模と言われるもので、いつごろ始まったかは不明で、一時途絶えていた時期もありますが現在に引き継がれているようです。
新年を迎える前の11月の酉の日は「おおとり」という名前の神社の例祭で、各地の神社では縁起物の熊手を売る店が出て賑わいます。