【府中市】府中の洋食文化の歴史を綴るサングリア「IN VINO VERITAS / SANTGRIA」

【府中市】府中の洋食文化の歴史を綴るサングリア「IN VINO VERITAS / SANTGRIA」
フロア毎に気分を変えておいしい時間を!

 京王線府中駅から徒歩5分の場所にある緑の深い大國魂神社の西側の鳥居を抜けると大きなガラス窓のビルがあります。昔からの商店が並ぶ道筋に一際おしゃれな雰囲気が漂います。正面脇の小道を入ったところに入口があり、純白の制服のスタッフが笑顔で迎えてくれて、これから始まる豊かな時間を感じさせます。

入口への小道は大きな窓が印象的です

お店の名前は、IN VINO VERITAS / SANTGRIA(イン ヴィーノ ヴェリータス / サングリア)。この店名を聞くと地元の人の多くは、グリーンプラザ2階にあったレストラン「サングリア」を思い起こすかもしれません。同店は、実はそのレストラン「サングリア」がルーツです。2018年に、装いを新たに現在の場所にオープンしました。また、この場所はオーナーの新井有佐さんのお母様がステーキハウスを経営していたという愛着のある場所です。

1階はカジュアルなカフェ

紅茶のシフォンケーキはふわふわ

1階は気軽なカフェ、2階は落ち着いて食事ができるレストランフロア。ランチメニューには野菜たっぷりのスモーブローランチ(オープンサンド)1,100円の他、4品からなる季節のコース1,980円もあり気軽に会食気分が味わえます。

ディナータイムには単品のメニューに加えて、6品の4,000コースから8品の8,000円コースまで3種類のフルコースが用意されています。

そして3階は多目的に活用できるスペースになっています。これはオーナーの「食事をする目的以外に来られる場所があっても良いのでは?」というアイディアから生まれました。

 

このスペースを活用して行なわれているのが「耳のごちそう」という名のコンサートシリーズ。新井さんと音楽家黒田京子さんとの共催によるもので、パーカッショニストによるワークショップや、歌あり芝居ありの愉快なコンサート、津軽三味線、アラブ音楽の演奏会など個性的なイベントが行われています。

2階に上がると改まった雰囲気のレストラン

パンが見えないほど野菜たっぷりのオープンサンド

2019年4月21日に行われた「耳のごちそう」の様子。子供も交えたワークショップは大人気です

「今、外食はとても気軽なものになっていますが、少し改まったいつもと違う会食の経験は気持ちに余裕を持つことにつながっていくのではないかと思います。これからもお客様のニーズを形に仕上げながら、地元の人とともに楽しんでいきたい」とオーナーからメッセージをいただきました。

食事をする、音楽を聴くそしてその両方を楽しむ、ゆったりとした時間を過ごせそうなレストランです。

武蔵国の守り神、大國魂神社のすぐ隣です

 

●●●DATA

IN VINO VERITAS / SANTGRIA (イン ヴィーノ ヴェリータス / サングリア)

所在地/〒183-0027 府中市本町1丁目1番7号

営業時間/11:00~20:00  L.O.19:00

定休日/火曜日  

電話番号/042-368-6368

URL/https://santgria.jp/

Twitter/https://twitter.com/IVV_Santgria

Instagram/https://www.instagram.com/santgria.neu/?hl=ja

 

2021/08/20

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