青梅・五日市線の旅

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2017 SUMMER

食材天国!地元も楽しむワンランクアップBBQ

近年、本場のBBQスタイルを求める人が増えている青梅・五日市線沿線。

自然に恵まれたアウトドアスポットの他にも、広大な農地が広がるこのエリアは、食材の宝庫でもあります。

BBQを知り尽くした地元の人たちは今、こんなBBQを楽しんでいます。

常識を覆すBBQを楽しむ極意「野菜はできるだけ現地で調達!」「野菜は切らずにそのまま焼く」

 青梅で生まれ育った金子さんは、幼い頃から家族でのBBQやキャンプが身近な存在だったと言います。学生時代には、その経験からサークルなどでBBQを仕切ることが多かったそう。そんな中、いつものBBQではなく、何か新しいBBQをしたいと思い立ち、「バーベキューインストラクター」の資格取得を目指したそうです。

 資格取得のためにBBQの基礎を学ぶ中で、「BBQの概念が180度変わった」と話す金子さん。食材の選び方、焼き方などのテクニックと同時に、「BBQの盛り上げ方」を身につけたと言います。

 本来のBBQは「外で食事をする」だけではなく、人と人との交流・コミュニケーションが目的だったそう。誰かがずっと作業をするのではなく、それぞれが得意なことを分担して、一緒にBBQを作り上げていくのが、本場のBBQスタイル。「初対面の人が集まっても、BBQなら30分でみんな仲良くなれますよ。ずっと前から、知っている人のようになっているんです。これがBBQの力ですね」と金子さんは話します。

 そんなBBQのプロである金子さんに、ワンランク上のBBQをするためのポイントを伺いました。

 BBQには「蓋付きのグリル」が、一番適しているとのこと。蓋がない場合には、使い捨てのアルミのバットなどで代用しても良いそうです。熱を逃がさない工夫で、食材がぐっと美味しくなると言います。

 炭の置き方にもポイントがあり、グリル内に強火と弱火を作るため、炭を片方に偏らせて置きます。はじめは強火の方(炭のある方)に食材を置き、厚みのある肉や、大きな野菜などは弱火に移し、蓋をしてじっくりと火を通します。

 「農家さんが多いこの地域は、採れたての旬な野菜が豊富」と話す金子さん。やはりBBQの食材は「鮮度が大切」だと言います。その地域のものを、新鮮なままいただくのが鉄則です。野菜は切らずにそのまま焼くのが、一番のおすすめ。水分が逃げず、野菜本来の味を楽しむことができます。初めてその光景を見て、驚かれる方も多いそうです。

 さらに、しいたけの石突きを取り、笠を下にし、軽く塩を振っていただくと絶品。そのままひっくり返さず、じっと待てば、しいたけの水分が逃げず、ジューシーな味わいに。絶対にひっくり返してはいけません!!

 こうしたちょっとした工夫で、数段楽しく美味しいBBQを楽しむことができます。 金子さんは定期的にBBQイベントを開催しているので、本物のBBQを体感してみてはいかがでしょうか

  • とうもろこしは、皮をむかずそのまま焼くのがポイント。水分が逃げず、みずみずしい食感に。

  • ふっくらと魚を焼くためには、水に浸した杉板「プランク」に載せ、ふたをして焼くのがおすすめ。スモークしたような味わいに。

日本バーベキュー協会公認上級インストラクター 金子明弘さん「初対面の人が集まっても、BBQなら30分でみんな仲良くなれますよ」

青梅 Ome

青梅の名産が集まる、地元密着のスーパーマーケット

青梅線沿線立ち寄りスポット!

 2016年11月にオープンした「まちの駅青梅」は、地元食材・商品が集まるアンテナショップ。店主を務める和田さんは飲食店のオーナーでもあり、青梅食材・食品の美味しい食べ方を誰よりも知っています。

 「シャキシャキわさび」はわさびを茎ごと刻んだソースで、お肉と一緒にいただくのにぴったり。練りワサビにない香りの高さがあり、さっぱりとしているので、脂の乗ったお肉もどんどん進みます。また店内で販売している「カネクのシャキシャキわさび入り豆乳アイスクリーム」は、スイーツとわさびの意外な相性に舌鼓を打つ美味しさ。ぜひ、お試しください。

  • 「カネク」のわさび商品は豊富なラインナップ。採れたてのわさびも販売されています。

  • ほんのりと甘みがある、かわなべ鶏卵「多摩のかがやき」は帰りのお土産にもおすすめ。

 独自の製法で調理された「ヤマメの焼き枯らし」は川魚独特の臭みが少なく、魚が苦手な人にとっても食べやすいと評判の商品。温めるだけで骨まで食べられ、アウトドアで手軽に川魚を楽しめます。

 その他、青梅の良質な土壌・水で育った青梅産の野菜もおすすめ。熟し始めてから収穫する「王様トマト」は、強い甘みを持ちながら果肉がしっかりしているのが特徴。持ち運んで食べても美味しい、BBQにもってこいの商品です。

 「都心から1時間ちょっとで行ける地の利を活かして、青梅のBBQを地元食材で楽しめば、最高の一日になると思いますよ。ぜひ、遊びに来てください」と、和田さんは笑顔で話してくれました。

スタッフ 市川 薫さん「シャキシャキわさびはリピーターも多数!万能調味料です」

まちの駅青梅

JR青梅駅から徒歩約1分 住所:青梅市本町126 10:00~20:00 年中無休

☎0428-22-0888
URL: https://goo.gl/TnNE9r

武蔵五日市 Musashi-Itukaichi

東京のブランド肉はこちらで調達

五日市線沿線立ち寄りスポット!

 JR武蔵五日市駅から徒歩20分にある松村精肉店は、東京のブランド肉「秋川牛」「下田さん家の豚(青梅豚)」「東京しゃも」すべてを取り扱う、都内でも珍しい精肉店。BBQでワンランク上の食材を揃えるなら、ぜひ立ち寄りたいお店です。

 専務取締役の松村さんは、あきる野市を盛り上げるため「お肉屋さんとして、何かできることはないか」と、秋川牛のブランドの立ち上げに尽力しました。竹内牧場で育った「A4等級以上」の牛だけが、秋川牛として販売することが許されます。同店では、秋川牛を1頭単位で購入するため、鮮度の良い状態で販売することができると、松村さんは話します。今では、あきる野市を代表する物産品となった秋川牛は、霜降りでもしつこくなく、濃厚な味わいが特徴。「BBQには、カルビがオススメ」だそうです。

  • 秋川牛東京都産の「秋川牛」は、松坂牛や米沢牛といった全国の有名な黒毛和牛と同じ元牛を、竹内牧場で20年間、手塩にかけて育てられた高級ブランド黒毛和牛です。自然豊かな環境で、のびのびと育てた秋川牛は味わい深い肉質と評判です。

  • 下田さんちの豚(青梅豚)下田畜産がブランド開発した「下田さんちの豚」は、餌・飼育日数・霜降り度など、それぞれ厳しい基準をクリアした青梅豚の最強級品。アミノ酸、グルタミン酸が豊富なので、塩、こしょうだけでもバター焼きしたような深い味わいになるそうです。

  • 東京軍鶏飼育日数が、普通の地鶏の倍という東京しゃも。その分、栄養分が蓄積されて美味しくなるそう。松村精肉店では、胸・もも・ささみがセットになったパックが販売されており、一度で東京しゃもの各部位を味わうことができます。東京しゃもの弾力と味わいを、BBQでもお楽しみください。

 「秋川渓谷に来たお客さんに、最高のBBQを楽しんでほしい」と、パッケージに工夫を施したのは松村さんのアイデア。松村さん自身、頻繁にBBQを行っている中で「川でこんなことができたらいいな」というアイデアをもとに、改良を加えているそう。パックは小分けにし、真空状態になっています。気軽に好きなお肉を選んで買うことができる上、調理もしやすいのでおすすめです。

 松村精肉店では、秋川橋河川公園バーべキューランドまで、食材配達も行っています。(要予約)東京しゃもを使ったレトルトカレーは、お土産としても人気が高いそう。

松村精肉店 専務取締役 松村さん「あきる野市でのBBQを、より一層楽しんで頂くため、最高のお肉をご提案します。ぜひお気軽にお立ち寄りください」

松村精肉店

JR武蔵五日市駅から徒歩20分 住所:あきる野市小中の116 日曜定休(7/17〜8/31は日曜も営業)

☎042-596-0253
URL: http://e29-matsumura.com/modules/contents/

東秋留 Higashi-Akiru

全国的にも有名な直売所
地元産の新鮮な食材で、その場でBBQ

 BBQ食材を揃える際に立ち寄りたいのが、秋川ファーマーズ。ここでしか買うことのできない加工品や新鮮野菜を求め、遠方から訪れる方も多いそう。テレビでも紹介される、全国的にも有名な直売所です。BBQ場が隣接しており、買った食材をそのまま味わうことも。屋内なので、雨の日でもBBQを楽しむことができます。

 新鮮な朝取れ野菜を買うなら、朝一に訪れましょう。なす、ピーマン、玉ねぎなどのBBQ定番食材に加え、おすすめはじゃがいも。薄くスライスし両面を焼くと、美味しくいただけます。

  • 直売所の敷地内

    バーベキュー場は直売所敷地内の裏手にある

  • 雨天時でも安心な屋内のバーベキュー場

  • 東京都は思えない広大な農地に囲まれた秋川ファーマーズセンター

  • とうもろこし祭りでは、その場で焼きたてのとうもろこしが味わえます

  • とうもろこしあきる野市の名産品であるとうもろこしは、粒の大きさと強い甘みが特徴。昨年は、開店から5分で完売したほどの人気ぶり。7月8日〜9日には、とうもろこし祭りが開催され、焼きとうもろこしの販売が行われます。生産量は7月中旬までがピークなので、早めに訪れるのが吉。

  • ドレッシングあきる野産の野菜のみを使用した「生姜ドレッシング」「にんじんドレッシング」も、秋川ファーマーズセンターの人気商品の一つ。(各540円)「生姜ドレッシングをBBQのタレとして味わうのが通の食べ方。にんじんドレッシングは、そうめんのつゆとして食べると絶品!」と、話すセンター長の来住野さん。

  • 東京牛乳ソフトクリーム「東京牛乳」を使ったソフトクリームもここでしか味わえない逸品。濃厚なミルクの香りが、口の中に広がります。その他、東京牛乳ラスク、東京牛乳サブレ、東京牛乳バームクーヘンなども人気。お土産にも最適です。

秋川ファーマーズセンター
センター長 来住野克広さん
「生姜ドレッシングをBBQのタレとして味わうのが通の食べ方」と話す来住野さん。

秋川ファーマーズセンター

JR東秋留駅から徒歩約10分 住所:あきる野市二宮811 9:00~17:00 年末年始を除き無休

☎042-559-1600
URL: http://www.ja-akigawa.or.jp/farmers2.html

秋川ファーマーズセンターBBQ場

秋川ファーマーズセンターに隣接したBBQ場。屋内なので、雨の日でもBBQを楽しむことができます。

JR東秋留駅から徒歩約10分 住所:あきる野市二宮811 11:00~16:00(要予約) 年末年始を除き無休
1棟につき6~30名様から利用可能 一人1,000円(3時間)BBQセット2,500円(牛肉、豚肉、おにぎり1個、野菜8種類)

☎042-550-3838
URL: http://www.ja-akigawa.or.jp/farmers2.html

御嶽 Musashi-Mitake

手ぶらで川釣り、その場で食べる醍醐味
「観光放水の日が、狙いめ!」

地元老舗釣具店のイチオシ

 釣具屋「甲州屋」の初代ご主人は、元々釣りが趣味で「釣り人のために」と釣具店を始めたそうです。今では、川釣りのご意見番として愛されるお店に。そんな青梅の老舗釣具店甲州屋、2代目ご主人木岡徹也さんに川釣りのコツを伺いました。

 初心者の方は、手ぶらで川釣りを楽しむことができる「奥多摩フィッシングセンターがおすすめ」と木岡さんは話します。渓流魚であるヤマメ、ニジマス、イワナを釣ることができます。レンタルタックルのサービス(有料)があり、釣った魚は内臓を取ってもらえるので、その場で焼いて食べることができます。

 御岳駅から、奥多摩フィッシングセンターまでは川沿いの遊歩道を進むのが、自然を満喫できるルート。川釣りは朝一が狙い目。定期的に行われる観光放水の時には、水量が大きく変化するので、特におすすめだと言います。観光放水の時間は、奥多摩漁業共同組合のホームページで、確認することができます。

 本格的な鮎釣りを楽しみたい方は、JR青梅駅から徒歩15分の「鮎美橋」、同じくJR青梅駅から徒歩20分「釜の淵」を訪れるのが吉。こちらも、朝一か観光放水のタイミングがおすすめ。

 川の中をよく見て「はみあと」に注目すると良いと、木岡さんは教えてくれました。「はみあと」とは、鮎が岩についている苔をかじった跡のこと。鮎はその場所に戻ってくる習性があるので、はみあとを見つけたら「待ちの釣り」を試してみてはいかがでしょうか。

奥多摩フィッシングセンター

JR御嶽駅から徒歩約15分 住所:青梅市御岳2-333 12月~2月の毎週木曜定休 3月~11月(7:00~16:00)、12月~2月(7:30~16:00)

一般餌釣場1日券 3,300円(貸竿 4.5m 1本300円)ルアー・フライ釣場1日券3,700円(高校生以下・女性3,150円)ルアー・フライ釣場半日券(12:00~)2,700円(高校生以下・女性2,150円) ファミリー釣り場1名3,300円、貸し竿1本300円(持込竿使用不可) 貸切(団体)釣場(20名以上、要予約)1名3,300円(貸し竿1本300円)

☎0428-78-8393
URL: http://www.okutama-fc.co.jp/oktmfc.html

  • 青梅の老舗釣具店「甲州屋」

  • 多種多様な渓流釣りの道具が揃う店内

青梅の老舗釣具店 甲州屋2代目ご主人
木岡徹也さん
「釣った川魚は内臓を取り、炭で塩焼きにするのが一番美味しい食べ方です」

青梅の老舗釣具店 甲州屋

住所:青梅市新町1-1-19 10:00〜20:00 水曜定休

☎0428-34-9983

ワンランクアップBBQ MAP

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夏の奥多摩・御嶽へGO!

運転日8/19(土)・20(日)・26(土)・27(日)

快速「お座敷みたけ清流号」が出発進行

川崎駅、武蔵小杉駅、登戸駅、府中本町駅から、東京の奥座敷「奥多摩・御嶽」へ。ご家族、ご夫婦、お友達と、お座敷列車で、ゆったり、のんびり、小旅行♪

●ご乗車の際は、乗車券のほか指定席グリーン料金が必要です。
●きっぷのお求めは、JR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザへ。
●指定席グリーン券は、ご乗車日の1ヶ月前の10時から発売します。

青梅・五日市線 停車駅

青梅・五日市線 停車駅
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※ホリデー快速は土曜日・休日に運転、上りは東京行き、下りは新宿始発です。
※中央線内はホリデー快速停車駅のみ掲載

青梅線・五日市線エリアのお出かけに便利なホリデー快速おくたま号・あきがわ号

運転日 : 土曜・休日

※1〜6号車がおくたま号、7〜10号車があきがわ号です。※乗車券のみでご利用いただけます。※拝島で行き先がわかれます。

下り 列車名 新宿発 三鷹発 立川発 拝島着 青梅発 御嶽発 奥多摩着 武蔵五日市着
ホリデー快速おくたま・あきがわ1号 6:46 6:59 7:15 7:25 7:49 8:06 8:21 7:55
ホリデー快速おくたま・あきがわ3号 7:44 7:58 8:11 8:21 8:44 9:02 9:17 8:48
ホリデー快速おくたま・あきがわ5号 8:19 8:33 8:47 8:57 9:20 9:40 9:54 9:21
  おくたま号 あきがわ号
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上り 列車名 武蔵五日市発 奥多摩発 御嶽発 青梅発 拝島発 立川発 三鷹発 新宿発 東京着
ホリデー快速おくたま・あきがわ2号 15:55 15:27 15:42 15:55 16:19 16:32 16:45 16:58 17:11
ホリデー快速おくたま・あきがわ4号 16:48 16:18 16:37 16:52 17:13 17:22 17:35 17:50 18:03
ホリデー快速おくたま・あきがわ6号 17:21 16:54 17:12 17:25 17:46 17:56 18:09 18:22 18:36
  あきがわ号 おくたま号  
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※この時刻表は2017年6月15日現在の情報です。運転時刻等は変更となる場合がありますので事前にご確認ください。
※主な停車駅のみ掲載