秋川渓谷を望む川畔に広がる森の中に山門や大きな水車、300年前に建てられた大きな庄屋づくりの屋敷、数棟の茅葺き屋根の店舗を配置。地元名物の秋川牛や川魚、地元の野菜や山菜を使った炭火焼が、約10品の山里料理スタイルで楽しめるコンセプトを、今から58年前に打ち出し、以来長い間、旅行客を魅力し続けている「黒茶屋」が、また魅力的なサービスを生み出しました。

「黒茶屋」は、東京都でも随一の景勝を誇る秋川渓谷「岩瀬狭」にありますが、隣接地に１日１組限定のラグジュアリーヴィラ「風姿- FUSHI」を2024年3月にオープンさせ、話題を呼んでいます。

１日１組限定、スタンダードプランは、1泊2食付き（夕朝食）２名料金で55万円（税・サ込）。3名以上はひとり16万5000円！　⾃然の中に暮らす⽇本⼈の伝統的な⽣活を再解釈し、⾃然との接点をどの部屋からも感じられるようなアウトドアリビングを中⼼とした造りに仕上げました。夕食・ご朝食は同グループ総料理長が専属で担当。「黒茶屋」が誇る厳選した地元食材を使い、ワンランク上の「会席料理」を目の前で調理する。そしてスタッフのおもてなしとともに、この地の唯一無二の「景色」と「空間」と「時間」＝「この地に滞在する歓び」を提供してくれます。

プロデュースしたのは「黒茶屋」を総括＆プロデュースした創業者の高水謙二社長。同氏は、同じあきる野市にかき氷で人気の、江戸期から続く旧家の邸宅敷地内の土蔵を改装した食処＆ギャラリー「燈々庵」（とうとうあん）など、１０年以上のスパンで観光客を魅力し続ける施設＆サービスを生み出してきたいわばこの地の魅力を知る仕掛人です。

同氏が新たに打ち出したサービスは、国内だけでなく海外からも注目を集めています。多摩地域に住む者にとって、西多摩にこのような会社があるのは、うれしい限りですね。誇りに思います。多摩地域は、掘れば掘るほど、魅力的で凄い方がいらっしゃいますね。いいぞ、西多摩！

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