「秋川渓谷の観光ついでに温泉へ行きたい」
「BBQのあとはやっぱり温泉!」
「都内でつるつるすべすべになる美肌の湯に入りたい」
「秋川渓谷 瀬音の湯」(以下、瀬音の湯)は、こんな方におすすめできる温泉施設です。
JR武蔵五日市駅から「瀬音の湯経由上養沢行き」の路線バスに揺られること約17分で、瀬音の湯に到着します。135台駐車可能な広い駐車場も用意されています。
車外へ出ると、秋川渓谷の森林が生み出す新鮮な空気が辺りを包みます。
風の音以外ほとんどなにも聞こえない空間で、背筋を伸ばして深呼吸すれば、「ここが東京?」と思わず口にしてしまうことでしょう。
雰囲気はさることながら、泉質も抜群です。
瀬音の湯のお湯は、地下1,500mから湧出したアルカリ性単純泉で、pHは10.1。
pHは水溶液中に含まれる水素イオンの濃度を、0~14までの数値で示し、一般的にpH3未満が酸性、pH8.5以上がアルカリ性に分類されます。
酸性であればあるほど殺菌効果が高く、アルカリ性であるほど肌の皮脂の汚れを溶かす作用があるとされます。瀬音の湯のpH10.1は特に濃度の高いアルカリ性だとわかりますね。
ぬるぬるのお湯が肌の皮脂を溶かすため、「美肌の湯」として人気の温泉です。
2019年と2020年に、環境省などが後援する「温泉総選挙」の「うる肌部門」で2年連続第1位にも選ばれました。
●秋川渓谷 瀬音の湯の特徴
1.秋川渓谷沿いにある自然豊かな温泉施設
2.pH10.1のアルカリ性単純泉
3.「温泉総選挙 うる肌部門」2年連続第1位
そんな「美肌の湯」が堪能できるお風呂を見ていきましょう。
浴室の種類は男女共通。内湯は大浴場ひとつ、外湯は露天風呂ひとつのシンプルな造りです。
脱衣所のドアを開けて内湯に入ると、ガラス張りや石壁を用いたモダンな空間が広がります。細部に目をやると、木の椅子や木製風の桶が用意され、和の雰囲気も感じられる内装です。
内湯は源泉掛け流し。pH10.1の「美肌の湯」を心ゆくまで堪能できますよ。
露天風呂は約5.4㎡の岩風呂になっています。春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色など、秋川渓谷が生む四季折々の景色を眺めながら、ゆっくりと温泉を楽しめます。
お風呂でさっぱりした後は、お腹も満たしたいですよね。
食事処は、「和食だいにんぐ川霧」「カフェせせらぎ」の2つが用意されます。
「和食だいにんぐ川霧」は、テーブル10席、カウンター5席の45名まで利用できる広い食事処です。大きな窓の向こうに見える秋川渓谷の自然を眺めながら、食事を楽しめます。
宿泊できるコテージも用意されています。温泉のある棟から50mほど離れた場所にあり、平屋建てバリアフリーの「デラックスタイプ」が2棟、2階建て「メゾネットタイプ」が8棟と、全10棟のコテージです。
友人や知人との小旅行はもちろん、自分へのご褒美として別荘気分を味わうなど、使い道は豊富。夜は星空を眺め、静けさに包まれた朝は温泉に入って、心地よい一日を過ごしてみては。
泉質 | アルカリ性単純硫黄温泉(低張性アルカリ性低温泉) |
pH | 10.1 |
特徴 | ぬるぬる、美肌の湯 |
効能 | 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え症、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態 |
種類 | 内湯、露天風呂、サウナ |
設備 | 食事処、休憩室、個室、コテージ、販売所 |
施設名 | 秋川渓谷 瀬音の湯 |
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住所 | 〒190-0174 東京都あきる野市乙津565 |
TEL | 042-595-2614 |
営業時間 | 10:00〜22:00(最終受付21:00) |
定休日 | 毎週火曜日 ※月によって祝日などにより替わる場合もあり |
料金 | ●入浴料(3時間) 大人(中学生以上):1000円 小人(小学生):500円 障がい者:大人400円/小人200円 ●延長料金(1時間) 大人(中学生以上):200円 小人(小学生):100円 障がい者:大人100円/小人100円 ●回数券(11枚) 大人(中学生以上):10000円 小人(小学生):5000円 障がい者:大人4000円 |
公式サイト | http://www.seotonoyu.jp/ |
アクセス | JR武蔵五日市駅から路線バス「瀬音の湯経由上養沢行き」約17分 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。