JR国分寺駅南口から徒歩約7分。南町2丁目の交差点から住宅街に入る細い坂道の途中にある、サックスブルーの扉がお洒落な外観のカフェ「スズメノツノ」。
この日のBGMはオランダのラジオ放送。蓄音機から流れるメロディーが心地よく、落ち着いた照明の中に映えるアンティーク調のインテリアが店内を飾っています。
そんな雰囲気によく似合うのが、厚手のガラスの器とシルバーのコースターで提供されるクリームソーダ(600円・税込)。
淡いエメラルドグリーンのメロンソーダに、店主が厳選した甘く濃厚なバニラアイスがたっぷり乗っていて、一口飲み進めるごとに幸せな気分になります。
居心地よい場所で、自分のためのスローな時間を過ごしたい。そんな時におすすめの隠れ家のようなカフェです。
カフェを経営するのが夢だった店主の小見山さんご夫婦が、会社員から転身して2019年の3月にオープンした「スズメノツノ」。
お店のロゴには、角の生えた空想上のスズメが描かれています。
またこのお店のために色々な作家さんが作ってくれたという、ちょこんと生えたツノが可愛らしいスズメの小物が、店内にディスプレイされています。
「雀の角」とはことわざですが、小見山さんはその意味よりも、音の響きに惹かれて店名にしたそうです。またその文字をカタカナで書いた時のバランスの良さも決め手だったとか。
お店のホームページの中には、そのことわざの意味がこっそり隠れているので知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
お店の看板やメニューの中にも、くすっと笑える言葉遊びがちらほら見つかり、どれもセンスが良く、楽しいご夫婦の人柄を垣間見ることができます。
「スズメノツノ」では小見山さんご夫婦が美味しさを追求しながら考案した、オリジナルのカレーやスイーツを楽しめます。
お店がオープンする11:30から19:00まで好きな時間に食べられるのも、魅力の一つです。
おすすめは、化学調味料無添加の「ベジミルキー チキンカリー」(930円・税込)と「C.キーマカリー」(930円・税込)。
国産の鶏もも肉を使った「ベジミルキーチキンカレー」は、野菜の甘みを存分に感じられ、辛さも控えめ。ベースとなるソースは全て野菜のピューレでとろみをつけているのでとってもヘルシー。
また「C.キーマカリー」のCはチャイニーズのCだそう。粗みじん切りされたひき肉の歯ごたえがアクセントになり、満足感もあります。さらにカレーにはあまり使われない花椒などのスパイスを使っているのも特徴です。こちらはちょっぴり辛めでスパイシー。
また人気ナンバーワンの「クラシック焼きプリン」(480円・税込)や、スパイス・ナッツ・ドライフルーツをたっぷりと使用した「スパイス香るチーズケーキ」(480円・税込)などのオリジナルのスイーツも見逃せません。手土産にも人気のレモンケーキ「ツノレモン」(330円・税込)なども揃っています。
食事も、ティータイムも、一杯のコーヒーも……と、好きなタイミングに立ち寄ることができる「スズメノツノ」。
フォトジェニックな空間とセンスの良いBGMに癒されながら、お洒落でスローなひと時を過ごして見てはいかがですか。
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施設名 | スズメノツノ |
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住所 | 東京都国分寺市南町2-10-21 マ・シャンブル1F |
TEL | 070-8362-8122 |
営業時間 | 11:30~19:00(L.O18:00) 金曜日は夜ノカフェ(~21:00まで) |
定休日 | 火・水曜日 |
公式サイト | https://suzumenotsuno.wixsite.com/suzumenotsuno |
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