「個性あふれるオリジナル感を出したい」
「本の雰囲気に合わせたカバーを付けたい」
「可愛いカバーが欲しい」
そんな方におすすめするのが、誰でも簡単に作れる「ブックカバー」です。
材料はたったの3つ!
お裁縫が苦手だという方も楽しくブックカバーを手作りできますよ♪
布製なので扱いやすいカバーがあれば、本が痛むのを防げて安心です。また、読書の時間がより一層楽しくなるアイテムです♪
「持ち歩く際本が痛むのを防いでくれるので是非カバーを使ってほしいです。本屋さんで頂く紙のカバーよりおしゃれですし、何より使い捨てでないところがお気に入り。」と軽沢さんは話します。
●布製ブックカバー 3つのおすすめポイント
■材料(所要時間90~120分)
・無地の布:1枚(たて18cm×よこ59cm)
・柄の布:1枚(たて18cm×よこ23.5cm)
・リボン(幅1cmまたは1.5cmのもの):1本(18cm)
■準備する道具
・縫い針
・まち針
・目打ち(裏返したとき角を出すのに使います)
・糸切りばさみ
・裁ち鋏
・縫い糸(生地の色に合わせたもの)
・アイロン
・定規
■作り方
1.無地の布と柄の布をを用意します。
2.それぞれの布の左端を揃えて中表に重ねて縫い合わせます。
3.柄の布に縫い目から7.5センチと15センチのところに印の線を引きます。(これが後で折り目になります)
4.生地を広げ、縫い代を柄の方に倒してアイロンをかけます。
5.3でつけた印のとおりに柄の布をジャバラに折ります。左から順に山折り・谷折りになるように折ってください。
6.全体を半分に折ります。そして、折り目を軽く指でおさえて中心がわかるように折り目の上下に5ミリ程度の切込みを入れて、再び広げます。
7.6で入れた切込みから右へ12センチのところ上下2か所に印をつけます。印に合わせてリボンの左端を合わせて仮縫いをします。仮縫いの縫い代は5ミリになるように。
8.再び半分に折って縫い線を引きます。
①上辺から1センチのところに線を引きます。
②続いて、その線から16センチ下がったところに線を引きます。
③右の上下の角に斜めに(横7cm、縦2.5cmに印をして、印同士を繋いで)線を引きます。
④その線から内側1cmのところに線を引きます。
①②④で引いた線が縫い線となります。
9.縫い線通りに縫います。工程8の③で引いた線に沿って角を切り落とします。
縫い代は割ってアイロンをかけます。
10.左端の縫い残したところから表に返します。
11.目打ちなどで角をきちんと出して全体にアイロンをかけたら完成です。
※縫い代は指定以外すべて1センチです。
※薄めの生地(リバティなど)を使う場合は、薄い接着芯を貼ると上手くいきます。
お好きな布を使って自由自在にアレンジができます。刺繍やアイロンプリントなどでワンポイントをあしらっても可愛いですね♪
このレシピをご紹介くださったのは、八王子市内で活躍する「agnello*(アニェッロ) 」の軽沢喜美恵さん。
長女の布おむつを縫ったことがきっかけで裁縫に興味を持つように。
以来、娘さんたちの洋服や入園入学用品などを作るようになり、その作品を見た方からオーダーが入ったのをきっかけに作家活動が始まりました。
「カバンの中のかわいこちゃん」をコンセプトに可愛らしい布小物アイテムを制作しています。
「agnello*」の各アイテムは同市内の『よこよんカフェ』などで年に1~2回販売を行っているほか、ハンドメイドイベントなどにも出展しています。
毎年秋ごろには作家仲間と共にハンドメイドイベント「手しごとびより」を開催しています。
■今後の出店予定
・手づくり雑貨工房ふわり
「ハルイロ雑貨展」
2021年 3月8日~26日
委託
・Online&Real shop
「bouquet」
2021年 3月26日~4月1日
委託
・よこよんカフェ
「よこよんデザインマーケット」
2021年 5月15日(土) 雨天時は16日
その他イベント参加案内、作品、日常などをInstagramにアップしています。
施設名 | agnello*(アニェッロ) |
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公式サイト | https://www.instagram.com/agnello802/ |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。