京王線・仙川駅から徒歩5分ほど調布市内の閑静な住宅街にある人気のパン屋さん「AOSAN」があります。今回はその2号店「AOSAN狛江」をご紹介します。
「AOSAN狛江」は小田急線・狛江駅の北口から徒歩3分ほどにあり、ブレンドコーヒーにこだわりを持つスペシャリティコーヒー専門店の「堀口珈琲狛江店」の中にあります。
堀口珈琲の入口を入ると、左手奥にお洒落な壁が見えます。そこが「AOSAN狛江」です。
ここはもともと、堀口珈琲がコーヒーの生豆を焙煎するロースタリーが設置されていた場所。2019年にロースタリーが横浜へ移ることになり、元々交流のあった「AOSAN」に出店の誘いがあり、その年の9月に2号店をオープンさせました。
仙川店を営む奥田さんの奥さんのまきさんが店長を務めています。
奥田まきさんはいくつかのパン屋さんに勤めた後、結婚・出産でいったん仕事を休みましたが、その後2006年に渋谷区富ヶ谷にある天然酵母パンのお店「ルヴァン」で一緒に働いていたご主人と一緒に「AOSAN」を調布市仙川にオープンしました。
ご夫妻が丁寧に作るパンはすぐに評判となり、「角食(角型食パン)」は幻の食パンと呼ばれるようになりました。
現在、お二人はそれぞれのお店で店長としてパンを作っています。ご夫婦でありながら、新商品のアイデアなどの相談をすることはあまりないそうで、Instagramでお互いの新商品を知って驚く事もあるそうです。
パン職人というクリエイティブな仕事だからこそ、お互いの味覚やセンスを信頼し、ライバルとして刺激しあってAOSANのパンは進化を続け、長くお客様に愛されているのです。
1番のおすすめは、やはり長年愛され続けている「角食」です。3日間かけて丁寧に作るため、もっちりとした独特の食感が生まれます。まずはそのまま食べるのがおすすめ。トーストにしてもしっかりとした味が口いっぱいに広がります。
この角食は、土日祝はおひとり様2斤までとなっていますが、平日は3斤まで購入可能です。
「AOSAN狛江」のみで販売していて人気の品が「シャレー」。こちらはもちもち感が魅力。ハード系のパンに感じられる天然酵母の酸味が苦手な人からも好評です。
そして、お子様からお年寄りまで皆さんに満足してもらえるように豊富なメニューを揃えています。甘いパンはもちろん、柔らかいパン、堅いパンといった食感の異なるパンを取り揃えているので、その日の気分に合わせて購入できるのが嬉しいポイントです。
最後に「うちのパンは元気なんです!」と奥田さん。「パンが元気?」と詳しく尋ねると、「うちのパンは元気なスタッフが、大事に大事に作っているから、どのパンも元気なんです。元気なものを食べたら、体の内側から元気になれると思いませんか?」と話してくれました。お店で奥田さんの笑顔を見ると、「元気なパン」という表現に誰もが納得すると思います。
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Facebook=https://www.facebook.com/AOSAN-106427704566237/
Instagram=https://www.instagram.com/aosan_bakery/
施設名 | AOSAN狛江店 |
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住所 | 東京都狛江市和泉本町1-1-30「HORIGUCHI COFFEE」内 |
TEL | 03-5313-0787 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 月曜、火曜 |
公式サイト | https://aosan628.thebase.in/ |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。