立川随一の商品数を誇る『パティスリー ハルミエール』は、2019年10月にオープン。立川通りと五日市街道の交わる、砂川九番の交差点沿いのマンションの1階にあり、ガラス張りの明るく広々とした店舗です。
店名は“陽の光が差し込むような明るいお店になるように”との想いから付けられています。
お店に一歩入った瞬間に、キラキラと光溢れる素敵な内装と、まるで宝石のような、色とりどりのケーキが数々並んだショーケースに思わず目を奪われます。
なんとこの店のオーナーシェフ三宅善秋さんは、2010年にアメリカで行われた、WPTC (World Pastry Team Championship)という、スイーツ界のワールドカップに日本代表で出場し、日本チーム初の優勝を成し遂げたという経歴の持ち主。
お店にはシェフが大会で手がけた飴細工の写真や賞状、メダルなどが展示されています。
都内や横浜のホテルのペストリー部門に勤務しながら、数々の大会への出場。ピエスモンテと呼ばれるお菓子を使った装飾品を用いた、ウェデイングケーキを手がけるなど、ホテルならでは経験を積んだのち、吉祥寺の有名パティスリー『アテスウェイ』に7年勤務。最後の3年は、スーシェフを務めたそうです。
そんな三宅シェフが作るスイーツは、見た目の美しさもさることながら、全国各地の契約農家のフルーツや厳選した良質の食材を使い、絶妙な味の組み合わせや、食感の違いを楽しめるような工夫がされています。
まずは秋スイーツの定番「モンブラン」。
和栗とフランス・アンベール社のマロンペーストを使ったクリームを贅沢に絞ったその中には、カスタードと和栗のペースト、バニラの風味の生クリーム、中心には栗の渋皮煮が入っています。
底にヘーゼルナッツ入りのクランブル(そぼろ状のクッキー生地)が敷かれていて、ザクザクっとした食感が楽しめます。
滑らかで、栗の香りと味を存分に楽しめるクリームと、香ばしいクランブルとの相性が絶妙な一品です。
また、カリカリのアーモンドクランチでコーティングされた「キャラメルバナーヌ」は、軽い食感のバナナのバタークリームと、濃厚な塩キャラメルのバターを巻き込んだしっとり系のロールケーキ。
渦巻き状になった断面は、まるで絵本に出てくる切り株のようにキュート。こちらも肌寒くなるこの季節にぜひ食べたいスイーツです。
そして最後に、開店と同時に焼き上がる「アップルパイ」も秋を満喫できる商品の一つです。
発酵バターを使用したサクサクのパイ生地は一口頬張ると、ふわりとバターの香りが広がります。
中にはゴロゴロと大きめにカットされたリンゴが柔らかくコンポート状になっていて、酸味と甘みがとっても爽やか!
また林檎の下にはクレームダマンドが薄く敷かれ、パイのサクっとした食感を損なうことなく最後まで美味しくいただけます。
他にもかぼちゃを使ったプリンや、洋梨とマダガスカル産のブラックペッパーを組み合わせたケーキなど、選ぶだけでもワクワクすること間違いなし。
スイーツが恋しくなるこの季節「ハルミエール」で秋の味覚を満喫してみてはいかがでしょうか。
オンラインストア→ https://www.halumiere.co.jp/(一部準備中)
ポイントを貯めたりクーポンが使えるお得なラインアプリ(App Storeからダウンロード)→halumiere2019.com
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こちら▶︎@patisserie_halmiere_20191001
施設名 | パティスリー ハルミエール |
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住所 | 東京都立川市幸町3−34-3 ラ・ベレッツァフェリオ1F |
TEL | 042-537-9240 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 月・火曜日不定休(月曜日が祝日の場合は営業) |
アクセス | 駐車場あり |