人気のほうじ茶ラテをスイーツにした「ほうじ茶あんこラテフロート」

立川市若葉町にあるエルロード商店街。どこか懐かしい雰囲気の通りですが、近年コーヒーロースターや、クラフトビールが飲めるイタリアンなど、気になるお店が増えている注目のスポットです。

その一角にある『若葉吾一郎商店』は、2021年10月にオープンした、ほうじ茶と和スイーツやランチをカジュアルに楽しめるお店です。

ほうじ茶は、食事の時に飲むイメージがありますが、『若葉吾一郎商店』では、コーヒーや紅茶と同じように、カフェ感覚で楽しめるような工夫をしています。

ミルクで割ったほうじ茶ラテや、ペパーミントやアプリコットなどのフレーバー入りのほうじ茶をソーダで割ったスパークリングティーなど、親しみやすいメニューが豊富です。

また、若いスタッフが考案する、和スイーツの開発にも力を入れていて、この夏は「ほうじ茶あんこラテフロート・わらび餅入り」（650円・税込）がおすすめ。お店一番人気のほうじ茶ラテを、こしあんなどの和素材を使ってアレンジしています。

たっぷり生クリームの上には、丸く抜かれたバニラアイスとこしあんが乗っています。とっても可愛い見た目です。

「よく混ぜてお召し上がりください」と、お店の方から一声いただき、底に沈んだほうじ茶シロップとミルクをよく混ぜます。

程よい苦味と、さっぱりした味わいのほうじ茶ラテは喉越しが良く、バニラアイスとこしあんの甘さを加えながら、味の変化も楽しめるので、最後まで飽きのこない味わいです。上にかかったほうじ茶パウダーも良い香りです。

ストローで吸えるサイズにカットされたわらび餅が、底に沈んでいて、まるでタピオカドリンクのよう。ぷるぷるとした楽しい食感でお腹も満たされます。

食の安心安全にこだわったスイーツやここだけのオリジナルティー

カフェインが少なく、健康的な飲み物として注目されているほうじ茶は、子供から大人まで安心して楽しむことができます。

小さなお子様でも安心して食べてもらえるように、こだわりの素材とほうじ茶を使ったプリンやシフォンケーキも販売しています。

余計なものは一切加えず、シンプルに仕上げられた、「吾一郎ぷりん」（プレーン、ほうじ茶　各450円・税込）と「幸せふわふわしふぉんけーき」（プレーン350円・税込、ほうじ茶400円・税込）。

新潟直送の放し飼い鶏の卵「素王卵（そおうらん）」を使用。甘く濃厚な風味と卵特有の匂いが少ないのが特徴です。

その特徴を活かしたプリンは、あえてバニラビーンズや、パニラエッセンスなどは使わずに仕上げるそうです。

北海道産の小麦粉や、希少なオーガニックブラウンシュガーなど、食の安全と美味しさにこだわった素材を使って作られています。

またカラメルソースの代わりにプリンに添えるのは、ほうじ茶を煮詰めた自家製シロップ。この店ならではです。ほうじ茶のシフォンケーキには、ほうじ茶葉だけでなく、ほうじ茶パウダーを入れて香りを引き立てています。

また種類豊富なほうじ茶は、自家焙煎のシンプルなタイプから、ジャスミン・ペパーミント・ピーチアプリコットなどのフレーバータイプまでバラエティー豊か。

ちょっと珍しい「和SPICYほうじ茶」（アイスまたはホット各400円・税込　チャイは500円・税込）は、生姜と山椒の風味が効いていて、とってもスパイシー。エアコンで冷えた体がじんわりと温まるので、冷え性の方におすすめですよ。

若いスタッフの斬新なアイデアを、積極的に取り入れたカフェメニューや、低カフェインで飲みやすいほうじ茶を、美味しく、可愛く、カジュアルに楽しめる『若葉吾一郎商店』。気軽に和を取り入れながら、体に優しい体験をしてみませんか。

Instagramもぜひご覧ください。 @wakabagoichiro

※最新の情報は公式サイトをご確認ください。