OKUTAMA+ | イマタマ
OKUTAMA+

OKUTAMA+

2020/12/24

TEXT by イマタマ編集部

奥多摩の廃校で仕事しよう

「まずは実績のある施設でワーケーションを試したい」

「都内で駅から徒歩圏内のコワーキングスペースを探している」

「事業部単位で使える広々した場所はないかな……」

こんなことを考えている人は、OKUTAMA+をぜひ検討してみてください。

2020年3月にオープンしたOKUTAMA+は、奥多摩町にある廃校を活用した宿泊施設&コワーキングスペースです。ロケ撮影やイベントスペースなどのレンタル、企業研修や合宿地としての利用実績もあります。

OKUTAMA+の外観
旧古里中学校跡地
OKUTAMA+のロゴ

最寄り駅のJR川井駅へは、JR新宿駅から約90分。JR川井駅からOKUTAMA+までは徒歩で約20分、タクシーなら約5分で到着します。

徒歩の場合は、青梅街道から横道に入って坂を上っていくと、OKUTAMA+の入口「奥多摩町立古里中学校」の銘板が見えてきます。

奥多摩町の景色
OKUTAMA+

OKUTAMA+は、人材紹介や日本語教育プログラムの開発など、幅広い分野で事業展開する株式会社JELLYFISHが運営しています。

建物は3階建てで、2階と3階が宿泊スペースになっています。

OKUTAMA+の内観
2階宿泊スペース
OKUTAMA+の内観
3階宿泊スペース

一部改装している部屋もありますが、教室や音楽室、理科室などは当時のまま

黒板、教壇、机、イス――。誰の姿も見えない、にぎやか声も聞こえない、静寂だけが残る空間ですが、その場にいるとタイムスリップしたかのような懐かしい気持ちになりますよ。

教室
音楽室
理科室

2020年の夏は、「都内にいながら、きれいな空気や豊かな自然に触れられる」「都心より密を避けられる」といった理由から、多くの観光客が訪れました。奥多摩町自体が「東京の田舎」としてメディアにも注目されています。

関東近郊で自然に囲まれた名所はいくつかあっても、移動に時間がかかるため、気軽に行くことはできませんよね。

でも、都内にある奥多摩町は、新宿から電車1本という好アクセスながら、豊かな自然を存分に味わえますよ。

奥多摩町の景色
白丸湖
奥多摩の白丸湖で体験できるカヌー

多くの大手企業から選ばれるコワーキングスペース

さっそく、コワーキングスペースを含むOKUTAMA+の施設を見ていきましょう。

コワーキングスペースとして開放している部屋は1つ(2020年12月現在)。校舎2階のエントランスから入って、右手の部屋です。

広さ24.5m²のコワーキングスペースには、カウンター8席とテーブル9席の計17席が用意されています。

ワーケーションスペース

一見、オフィスのような雰囲気の内装ですが、窓の外に目を向けると緑豊かな自然や広々とした校庭が見えるなど非日常を味わえますよ。

ワーケーションスペース
校庭

席は間隔を空けて設置されていて、人と向かい合うことがありません。入室の人数制限もしているため、密を避けながら仕事ができます。もちろん、換気もばっちり。

ワーケーションスペース

電源コンセントは各机に用意されていました。ノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどを使用するには必要十分です。

コンセント

隣接する個室(7.7m²)は会議室としても利用できます。ドア付きなので、静かな環境で電話やオンライン会議ができます。

ワーケーションスペース

会議室などに活用できる個室はほかにも、3階に2か所、2階に1か所あります。いずれもモニターとホワイトボードが完備されています。

空いていれば談話室や教室などでも作業できます。もちろん、屋外も利用可能です。

ワーケーションスペース
談話室

都内で廃校を活用したコワーキングスペースは珍しく、サービス開始以来、SNSで話題になりました。

コワーキングスペース利用者からは、「電車に乗ると窓から見える景色がだんだんと変わっていって移動が楽しい」「いい気分転換になる」「学校にいると童心に帰る」という声が寄せられています。

「地域に関わる関係人口を増やしたい」

OKUTAMA+を統括している鈴木海斗さんに、ワーケーション事業についてお話しを伺いました。

OKUTAMA+の鈴木海斗さん
鈴木海斗さん

「ワーケーション事業を本格的に始めたのは、2020年8月からです。現在は、毎週水曜日に開催しているワーケーションに関するオンライン説明会で周知を行っています」

オンライン説明会
オンライン説明会の様子

ひと月に70人ほどの利用があり、リピーターが多いと言います。

口コミで利用客が増えているのもOKUTAMA+の特徴。集中できる環境とアクセスのよさが、企業から選ばれる理由のひとつです。

「フリーランスの方はもちろんですが、企業利用も多いです。航空会社やカード会社など、都内の大手企業が事業部単位で訪れることもあります。豊かな自然に囲まれて、リフレッシュしながら仕事できたと話してくれます」

校庭

仕事する環境だけではなく、企業に求められるCSRの観点から見ても、奥多摩町はワーケーションの地として適していると鈴木さんは言います。

「少子高齢化は全国共通の課題ですが、奥多摩町は都内でも顕著ですね。直近でいうと、台風によるわさび田の崩壊も深刻な問題です。でも、解決の可能性は高いと思います。奥多摩町は人、知識、資本のある都心のすぐ隣なのですから、あとはこちらに持ってくるだけ。課題解決に必要な条件はそろっています」

たとえば、働いたあとに川を散歩しながらゴミを拾う。あるいは、働いたあとにわさび田の復興を手伝う。コワーキングスペース利用者にとっては仕事の合間の息抜きになるし、地域にとっては貴重な人手となる。

OKUTAMA+でのワーケーションのメリットは、仕事面だけではないようです。

わさび田
2019年の台風の影響で崩壊したわさび田

今後の予定として、館内のセキュリティを強化するため会員制の導入を予定していると言います。さらに「個人用のセキュリティロッカーを設置します」と鈴木さん。

利用者が「安心・安全」に過ごせるような環境づくりを進めていくようです。

2021年2月末まで無料で利用できる

OKUTAMA+は、東京都がワーケーションの普及を目的として進めている事業「東京都ワーケーション普及促進等モデル実証事業地域回遊モデル サテライトオフィス」の対象施設です。

そのため、2021年2月末まで無料で施設を利用できますよ

この機会にぜひお試しください!

利用時間や予約方法などの詳細はこちら

データ

施設名 OKUTAMA+
住所東京都奥多摩町川井594 旧古里中学校内
公式サイトhttps://okutamaplus.com/
アクセスJR「川井」駅から徒歩約17分

※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。

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