「登山前に高尾山について知りたい」
「子供と一緒に自然について学びたい」
「お洒落なミュージアムに行ってみたい」
高尾599ミュージアムはこんな方におすすめです。
京王線 高尾山口駅より徒歩約4分。周辺には有料駐車場もあるので、車でのアクセスも可能です。
周囲はお土産屋や蕎麦屋が立ち並ぶ、高尾山山麓のお買い物スポットになっています。
高尾599ミュージアムの敷地内には屋外芝生広場やじゃぶじゃぶ池(現在中止中)があり、お子さんがのびのびと遊ぶことができます。
高尾599ミュージアムは2004年3月に閉館した旧東京都高尾自然科学博物館を元に、博物館機能をもつ観光施設として八王子市が2015年8月11日に開館しました。
キャッチフレーズは「好奇心の入口」。
新たな視点から整備されたデザイン性の高い展示物・空間等を通して、高尾山の豊かな生態系への好奇心を促し、高尾山の魅力を次世代まで伝えていく、観光・学習・交流機能を備えた施設となっています。
館内では登山道地図の無料配布や、映像を使った登山マナー講座やルート解説も行っているため、登山前に訪れると、より高尾山を楽しめそうです。
●高尾599ミュージアム 3つの特徴
館内に整然と並べられた16台の展示台には、アクリル樹脂に封入された草花がキラキラと宝石のように輝きます。また、飛んでいる姿がストップモーションのように再現された昆虫標本など、工夫を凝らした展示物を見ることができます。
映像スペースでは、壁面に設置された動物剥製に、高尾山の四季をユニークかつダイナミックに表現した映像がプロジェクションマッピングを使って投写されます。
ミュージアムグッズを販売する599SHOPで、多摩産材定規など高尾599ミュージアムと同じトーン、デザインのアイテムを手に入れることができます。
子供から大人まで、幅広い世代が楽しむことのできる高尾599ミュージアム。
ここからはおすすめの展示をご紹介します。
題名:プロジェクションマッピング
剥製を配置した壁一面を使い高尾山の四季をダイナミックかつユニークに体感することができます。
昨年度、新作が制作され一時間ごとに「高尾をめぐる」と「A TREE OF TAKAO」を交互に上映しています。
題名:ムササビの剥製と骨格標本(各2体)
高尾山を代表する哺乳類の一つであるムササビの剥製と骨格標本。樹上の状態と飛翔体の状態をそれぞれ剥製と骨格標本で展示しています。
針状軟骨と呼ばれるムササビ独特の骨が飛翔時と通常時でどのように変化
しているかを見る事ができ、ムササビの生体について学ぶことができます。
題名:599GUIDE
3部構成で約13分間の映像展示。高尾山のマナー講座、ルート解説、歴史や植生などを簡単に知ることができます。
登山前に立ち寄って映像を見れば、より楽しく高尾山を楽しむことができます。
映像の制作は当施設全体のディレクションを担当した大黒大悟氏の所属する日本デザインセンターと映像制作会社WOWの共作。プロジェクションマッピングに加えてより一層高尾山の魅力をわかりやすく伝えてくれます。
施設名 | 高尾599ミュージアム |
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住所 | 〒193-0844 東京都八王子市高尾町2435番3 |
TEL | 042-665-6688 |
営業時間 | 8:00~17:00 (4月~11月)(最終入館 16:30) 8:00~16:00 (12月~3月)(最終入館 15:30) ※イベント の開催等により、上記と異なる場合があります。 |
定休日 | 年中無休 ※メンテナンス等で休館となる場合があります。 |
料金 | 無料 |
公式サイト | http://www.takao599museum.jp/ |
アクセス | 京王線 高尾山口駅前より徒歩約4分 |
駐車場 | なし(最寄り有料駐車場あり) |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。