「ミニシアター系作品を通して知らない世界に出会いたい」
「語り継がれる名作をスクリーンで観たい」
武蔵野市にある「UPLINK(アップリンク) 吉祥寺」は、こんな方におすすめの映画館です。
JR・京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩約2分。「吉祥寺PARCO」の地下2階にある、2018年12月にオープンした映画館です。
アップリンクは、映画の配給・制作・映画館運営を行う映画会社です。
1995年に渋谷にアップリンク渋谷をオープンし、現在は京都と吉祥寺の3店舗を展開しています。
海外で話題のミニシアター系から、ファミリー・キッズ向けの映画まで幅広いジャンルの作品を上映していて、シニア世代からファミリー層まで客層はさまざま。
1日平均約500人が訪れるそうです。
アップリンク吉祥寺では、年間約400作品を上映しています。
青いトンネルがアップリンク 吉祥寺の入口です。
受付前のスペースには、ミラーボールや電飾の光が輝いています。ここで写真を撮る人も多いそうです。
●アップリンク 吉祥寺3つの特徴
館内は5スクリーン計300席を備えています。
個性的な5つのスクリーンを紹介します。
●スクリーン1「POP」
オレンジ、ブラック、ブルーの椅子をランダムに配置しています。
●スクリーン2「RAINBOW」
7列の座席をそれぞれパープル、ブルー、スカイブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、レッドの7色で彩っています。
ブルーの壁は青空をイメージしているのだとか。
●スクリーン3「RED」
座面と背中には真っ赤な合皮を使用したシートがある、赤い空間です。
●スクリーン4「WOOD」
全席木目調の椅子を用意。間接照明が設置され、落ち着いた雰囲気が味わえます。
●スクリーン5「STRIPE」
シートと床いずれもストライプ柄の空間です。壁紙にはイギリスの有名画家ウィリアム・モリスの「鳥とザクロ」を採用しています。
音響や映像機器にもこだわりが。国内の音響メーカー「田口音響研究所」が特別に開発した平面スピーカーが生み出す、臨場感のあるサウンドが楽しめます。
映像には、全スクリーンに「ホワイトスクリーン」を採用しています。
ホワイトスクリーンに白い映像を投写すると、モノクロ映画でその色調がはっきりとわかるそうです。
売店では珍しいドリンクやフードを販売しています。
看板商品のクラフトコーラ専門メーカーの「伊良コーラ」は、100年前のレシピにもとづき、15種類以上のスパイスや柑橘類を配合して作られた体にやさしいコーラです。
冬にはジンジャーシロップを使った辛口のジンジャーエールやホットハニーもおすすめです。 ほか、クラフトビールやホットドッグなども販売しています。
グッズコーナーには、アップリンクのオリジナル商品などを100種類ほど用意しています。
上演作品のパンフレットほか、アップリンクが配給を手掛ける過去上映作品のグッズも展開しており、映画好きの方やアップリンクファンにはうれしいコーナーです。
施設名 | UPLINK(アップリンク)吉祥寺 |
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住所 | 〒180-8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5-1 パルコ地下2階 |
TEL | 0422-66-5042 |
料金 | <基本料金> ・一般2,000円 ・シニア(60歳以上)1,300円 ・ユース(19歳以上22歳以下)1,100円 ・アンダー18(16歳以上18歳以下)1,000円 ・ジュニア(15歳以下)800円 <割引料金> ・サービスデー (毎月1日・毎週水曜)1,200円 ・パルコカード割引(PARCOカードの名義本人のみ、毎週火曜)1,300円 ・障がい者割引1,000円 ※付き添い2人まで同料金 <会員料金> ・一般会員 平日・サービスデー 1,100円、土日祝1,300円 ・ユース会員(22歳以下)いつでも1,000円 ※イベントや特別上映(トーク付き上映、特集上映、映画祭など)を除く |
公式サイト | https://joji.uplink.co.jp/ |
アクセス | JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅より徒歩約2分 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。