青梅線・五日市線沿線にある、温かい料理を提供する名店グルメを集めました。ラーメン、うどん、オムライスなどなど、温かい料理を食べて体の芯から温まりましょう!
アツアツトロトロのオムライスと酸味のあるハヤシライスソースは、クセがなくペロリと食べられます
オフホワイトの壁面とグレーの扉がかわいらしい外観
JR東秋留駅のロータリーを北へ抜け、ゆるやかな坂道を1分ほど歩いた十字路の一角に、ガラス張りの小さな洋食屋&カフェ「シャロ」はあります。時代がかった商店や住宅に囲まれた店舗のドアを開けると、木の温もりあふれる落ち着いた空間が広がります。
メニューはオムライスやハンバーガーのほか、デザート、コーヒーを提供します。手作りにこだわっているのが特徴で、ハンバーガーはバンズやパテも店主の松本さんお手製です。
地元産の平茸と近くの沢から引いた水を使った、不動の人気メニュー「きのこ釜めし」。釜めしと水炊きのほか、刺身こんにゃく、漬物、饅頭がセットになります
店先の暖簾
JR川井駅から急峻な山坂をバスで登ること約5分。自然豊かな奥多摩の山々に囲まれた集落の一角に、昔懐かしい日本家屋の釜めし屋「釜めし なかい」はあります。地元周辺の山から採ったきのこや山菜、沢から引いた水、新潟県産コシヒカリなど、こだわりの食材を使った手作り料理がいただけます。
一番人気は「きのこ釜めし」1,650円(税込)。ふたを開けると、湯気の下にはだしをふくんで色づいたお米とたっぷりのきのこが。じっくり炊き上げたもちもちのお米と新鮮な平茸を一緒に頬張ると、ほんのり醤油が香る甘塩っぱい風味が口いっぱいに広がります。
人気メニューの「TOKYO-X DXカレー南ばん・並」1,300円(税別)
蔵のような白壁が特徴的な外観
JR東青梅駅から徒歩約3分。交差点の一角に、蔵のような白壁の建物「根岸屋」はあります。人気メニューのカレーうどんを求めて、平日休日問わず多くの人で賑わいます。休日のお昼時には、2時間待ちの行列ができることも珍しくないのだとか。
カレーうどんが席に配膳されると、はじめて来店された方の多くはそのボリュームに驚いて、思わず声を上げてしまいます。どんぶりからはみだすほどのカレーと、すき間なく並べられた豚肉――。このボリュームが、根岸屋の魅力のひとつです。
濃厚なあんかけと、醤油ベースの鶏がらスープがよくあう五目あんかけラーメン
お店は開店から約20年。吉野街道沿いにあります
JR御嶽駅を出て御岳橋を渡り、御岳山方面へ歩くこと約5分。吉野街道沿いに、「渓竜」は店を構えます。テーブル席8席、座敷席16席のこぢんまりとした中華料理店です。メニューは麺類が10種類、炒め物などが9種類と豊富。いずれも手際よく調理されたアツアツの状態で提供されます。
人気の五目あんかけラーメンは、豚肉、イカ、エビ、白菜、キクラゲなど9種類の具材が入った、鶏がらベースのやさしい味のラーメンです。具材をまとめる濃厚な餡と、鶏がらスープ、細いちぢれ麺の相性は抜群。餡が絡んで、もうもうと湯気が立つ麺をすすれば、体の中から温まりますよ。
人気の天ざる。まずはつゆを浸けず、そのまま食べてみてください。強い風味と香りを堪能できます
20~30名ほどが入れる食事処
その真っ黒な色に驚いてしまう「音威子府そば」は、北海道北部にある人口700人ほどの小さな村、音威子府村の名物です。一般的なそばでは廃棄するそばの実の甘皮をそのまま入れて挽くことで、麺の色が黒くなると言われています。風味や香りが強く、コシがあり、栄養価も高いとあって、全国のそば好きや食通たちから高く評価されるそばです。
そんな音威子府そばを提供するのが、JR御嶽駅から徒歩約5分の「ぎん鈴旅館」。ご主人の齋藤さんが北海道を訪れた際にその味に惚れ込み、音威子府村にある大正15年創業の畠山製麺から直接仕入れる生そばを提供しています。
真っ黒なそばは歯ごたえがあって、噛めば噛むほどそばの風味と香りが口内から鼻に抜けていきます。だしの濃いつゆに浸けてもその風味が負けない、濃厚なそばを楽しめます。
●特に記載のない限り2020年11月現在の情報です。●料金、営業時間、定休日などは変更になる場合がありますので事前にご確認ください。●交通機関・徒歩などの所要時間は目安です。●道路状況によりアクセスできない場合もございます。●掲載の写真・マップ・イラスト等はすべてイメージです。●イベントは内容・期間などが変更・中止となる場合がありますので事前にご確認ください。●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、手洗いや咳エチケットにご協力をお願いいたします。また、お出かけの際は各自治体や施設に最新の情報をご確認ください。●星空や氷瀑は気象状況によりご覧いただけない場合があります。
JR東日本ではお客さまに安心して駅や鉄道をご利用いただくために、駅構内や列車内のお客さまが触れる部分を中心に消毒清掃を行っているほか、列車内の空調装置や窓開けにより車内換気を促進させるなど、新形コロナウイルス感染症拡大防止に向けた取り組みを継続して実施しています。