冬のグルメ特集体の芯からあったまろ。※一部過去に掲載した記事の再掲です（一部修正あり）
キャンプのついでに立ち寄って、体も心もホッとする、寒い日にぴったりの沿線で堪能できるあつあつの一品をご紹介します。WEB限定のクーポンもお見逃しなく！
こだわりのあったかお蕎麦を
北海道産のそば粉をはじめ、鰹節や野菜などすべて国産にこだわった手打ち蕎麦屋。地元メーカー・キッコーゴの丸大豆醤油を使った温かい汁が冷えた体に染み渡ります。黒くて太いそばは歯ごたえがよく、噛む度に蕎麦の風味が広がります。写真は「かけそば」（1,132円）
お食事をご注文された方にサービスで付いてくる天ぷら。四季の食材を使って米油で揚げた自慢の一品です。
広々としたお座敷。お店は秋川沿いの高台にあるため、景色も楽しめます。
自家焙煎コーヒーでホッとひと息
秋川渓谷周辺でちょっと休憩できるところをお探しなら茶房むべへ。人気メニューはこだわりのブレンドコーヒー（750円）とレアチーズケーキ（750円）。温かいブレンドコーヒーはスッキリとした浅煎りで、濃厚なレアチーズケーキにぴったりです。
約40種類のカップからお好みをチョイス！
日差しが差す明るい店内。飾られた花々や緑豊かな庭園、静かに流れるクラシックを聴きながら、大人のゆとり時間を。
JR武蔵五日市駅からバスで約15分、「荷田子」バス停下車 徒歩約3分
営業時間：平日11:00～16:00 土日祝11:00～17:00
不定休
1日1組限定の希少な鍋
食材は豚バラ肉や白菜、ネギ、きのこなど時期の物。大根おろしと醤油でいただきます。1人4,000円。※写真は2人前
御岳渓谷が一望できるお座敷も用意されています。
だし汁の代わりに日本酒を使う酒蔵ならではの鍋。1日1組限定でままごと屋で提供されます。発酵過程で120種類以上の栄養物質が生成されると言われ、日本酒に含まれる多くの旨味成分を活かした小澤酒造だけの鍋です。提供期間は12月4日～2月27日。要予約。
和の空間で和の食事を堪能
人気メニューは天せいろセット（2,800円）ですが、冬はかけうどん（1,000円）がおすすめです。だしのきいたつゆは雑味のないすっきりとした味。飲み干したくなるくらい、体が温まるうどんです。また、冬はお座敷の座卓がこたつに。温かい蕎麦ぜんざい（500円）とともに至福のひとときを。
蕎麦粉を使った白玉団子と甘さ控え目の小豆の相性は抜群
約280年の歴史を持つ茅葺屋根の建物は一見の価値ありです。
食べ応えのあるカレーうどん
人気メニューの「TOKYO-X DXカレー南ばん・並」（1,430円）
蔵のような白壁が特徴的な外観
JR東青梅駅から徒歩約3分。交差点の一角に、蔵のような白壁の建物「根岸屋」はあります。人気メニューのカレーうどんを求めて、平日休日問わず多くの人で賑わいます。休日のお昼時には、2時間待ちの行列ができることも珍しくないのだとか。
カレーうどんが席に配膳されると、はじめて来店された方の多くはそのボリュームに驚いて、思わず声を上げてしまいます。どんぶりからはみだすほどのカレーと、すき間なく並べられた豚肉――。このボリュームが、根岸屋の魅力のひとつです。
濃厚なルーと豚肉に負けない、湯気が出るほどアツアツの太いうどん
カレーのルーはトロトロで、太麺のうどんによく絡みます。アツアツのルーを冷ましながら口にすると、スパイスの香りとルーの甘辛い風味が口いっぱいに広がります。グラスのお水片手に、その濃厚な味を堪能してください。
うどんは自家製の手打ち麺を使用し、ルーはオーダーを受けてから手鍋でひとつひとつ作るこだわりよう。うどんの上に青梅の「梅」をイメージして並べられるのは、青梅特産のブランド豚「TOKYO X」。歯ごたえのある豚肉は噛むほどに甘みがでてくるジューシーなお肉です。
和のテイストの落ち着いた店内。桟敷席とカウンター席があります
JR東青梅駅から徒歩約3分
平日11:00〜15:00
水曜定休
※2020年12月の情報の再掲載です。
体を芯から温めるほうとう
座敷とテーブル、合計28席のこぢんまりとした店内。温かみがあり居心地の良い空間です。
地元の人から長く愛されている名店「佐五兵衛」は、ほうとうだけで23種類以上の品数をそろえています。
中でも濃厚な出汁とたっぷりの野菜、野趣あふれる旨みの猪豚を味わえる「五日市ほうとう」は噂を聞きつけた観光客をはじめ、地元の人からもリピーターの多い一品です。
調理場に立つ店主の北林さん。旬の食材を使ったシーズン限定のほうとうも人気だそう。
味の決め手となる出汁は、鰹節、鯖節、宗田節、煮干しをじっくり煮出したもの。ゴボウ、里芋、カボチャ、ネギ、タマネギ、キノコなどたっぷりの野菜を盛り込み、味噌味に仕上げています。具材をプラスした「海藻入り五日市ほうとう」（1,252円）、「木の子入り五日市ほうとう」（1,350円）などもあるほか、猪豚の入らない「野菜ほうとう」（842円）、「豆腐ほうとう」（907円）などもありバリエーション豊富です。
野趣あふれる猪豚を入れた「五日市ほうとう」（1,177円）。魚介出汁と味噌で仕立てた濃厚な味わいのとりこになる人多数。
春夏秋冬提供する、旬の食材で作る「季節のアイスクリーム」。「青梅」「いちじく」「栗」「酒粕」など、年間を通じて20種類以上の味を楽しめます。
また、旬の食材を使いすべて手作りしている、季節のアイスクリームも人気メニューの一つ。冬期は、黒ゴマやラフランスのワイン煮、酒粕などを使ったアイスクリームが登場する予定です。
隣接する別棟には、すべて個室で予約制の懐石料理店、割烹佐五兵衛もあります。板前のおまかせコースで旬の味をふんだんに楽しめます。
JR武蔵五日市駅から徒歩約25分。または武蔵五日市駅から檜原方面もしくは上養沢行きバス「西小中野」バス停下車すぐ。
11:30～19:30（売り切れ次第終了）
※最新の営業時間は店舗へお問い合わせください。
月曜定休（月曜祝日の場合は翌火曜休）
※2018年12月の情報の再掲載です。
奥多摩産の味覚を存分に
鳩ノ巣渓谷の入り口、鳩ノ巣駅からほど近く青梅街道沿いにある「鳩の巣釜めし」。1979年の開店以来、奥多摩産のしめじや山菜など地元の食材をできる限り使い、地域に根ざして切り盛りしています。
開店以来の看板メニューは、地元産のしめじを炊き込んだ「きのこ釜めし」のセット。醤油仕立てのきのこ釜めしに水炊き、漬物、さしみこんにゃく、野菜の天婦羅、手作りの甘味が付いたボリューム満点の一品。そのほか奥多摩産の山菜と一緒に炊き込んだ釜めしをいただく「山菜釜めしセット」（1,750円）も人気です。
店主が趣味で撮りためた写真が飾られている店内。奥多摩の自然美を堪能できます。
釜めしセットに付く天婦羅を揚げる店主の岡部さん。からりと揚がった季節の野菜は絶品。
看板メニュー「きのこ釜めしセット」（1,650円）。奥多摩産しめじと一緒に炊き込んだ醤油味の釜めしが定番の人気です。
「奥多摩やまめ刺身」（900円）。サーモンのような味わいで、子どもからも人気です。
観光客から特に人気なのは「奥多摩やまめ刺身」。奥多摩やまめは「奥多摩の新名産に」と刺身でも食べられる川魚として開発されたもので、サーモンのような味わいです。奥多摩やまめの塩焼き（780円）もおすすめ。
使用している米は新潟県の農家と直接契約し、魚沼産コシヒカリを玄米で仕入れたもの。自家精米して炊き上げたごはんはもっちりとした食感で、釜めしの魅力を引き立てています。
店主 岡部 正樹さん「米は魚沼コシヒカリを玄米で仕入れ自家精米しています。ぜひ味わってください」
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