「吉祥寺らしいおしゃれなお店が好き」
「とにかく絵本が大好き!」
「個性あふれるレアなギフトを探している」
そんな方におすすめしたいお店を見つけましたので、ご紹介します。
2015年にオープンした「MAIN TENT」は、吉祥寺にある絵本・児童書専門古書店です。最寄り駅のJR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」の北口をでて、徒歩約10分のところにあります。
東急百貨店の裏手にある通りをまっすぐ進むと「MAIN TENT」が見えてきます。この通りは、個人商店や専門店が多く、古き良き吉祥寺らしさが残っているのが特徴です。
店長の冨樫さんは、吉祥寺に20年以上住んでおり「お店を出すなら地元で」とずっと思っていたそうです。
●「MEIN TENT」3つの特徴
店内に入ると、赤と白のしま模様のカーテンが目をひきます。店内の至るところに動物のフィギュアやぬいぐるみが置かれていて、まるで「サーカス」を見にきているようなわくわくした気分になります。「現実と非現実の間のような場所でありたいと思っているんです」と冨樫さんは話してくれました。この想いから、サーカスをイメージして遊び心のある空間づくりをしたそうです。
絵本を集めた古書店を営む傍ら、イラストレーターやダンサーとしても活躍している冨樫さん。そんな多才な冨樫さんがセレクトした国内外の作品が、店内に4,000冊以上並びます。買い取りはもちろん、年に一度、ヨーロッパなど海外に行き、自らの目で仕入れをしているそうです。冨樫さんが選んだ本を求めて、子どもたちだけでなく、幅広い世代の大人も訪れます。
絵本のほか、切手などの雑貨も取り扱っています。海外に買い付けに行くと、こうしたものも仕入れてくるそうです。
このように店内には、子どもから大人までが夢中になれる商品や空間が広がっています。何度訪れてもわくわくと高揚する気分も味わえます。
続いてご紹介するのは、冨樫さんが特にこの冬におすすめする、3冊の絵本たち。その中身が気になりますね。
ニューヨーク生まれのアーティスト・レミー・シャーリップ作。
全ページまっしろで、文字のみの新感覚の絵本。真っ白な雪の世界をイメージしていて、この季節にぴったりです。
「雪がふっている」/1,100円(古本価格)
イギリスの作家・ブライアン・ワイルドスミス作。
クリスマスからの12日間を歌った伝統的なクリスマスキャロルをモチーフに大胆な色使いで描いた1冊です。絵もかわいらしいので、読んでも飾ってもよし!クリスマスにぴったりです。
12/25から12日後の1/6がキリスト教の祭日だったことを受けて、この期間は特別だったようですね。
「THE TWELVE DAYS OF CHRISTMAS」/1,650円(古本価格)
フィンランド出身の画家で小説家・トーベ・ヤンソン作。
みんな大好きな『楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星』の原作です。大人のクリスマスギフトにおすすめです。
「Muumipeikko ja pyrstötähti」/1,320円(古本価格)
施設名 | MEIN TENT |
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住所 | 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-3 |
TEL | 0422-27-6064 |
営業時間 | 平日 10時30分~17時 土曜・日曜・祝日 10時30分~19時 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、営業時間が変更になる場合もあります |
定休日 | 水曜 |
公式サイト | http://maintent-books.com/ |
アクセス | JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩約8分 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。