新緑の樹林をお散歩「野火止用水放流口」と、親娘で受け継ぐノスタルジックな珈琲屋「カフェテラス えごの樹」 | イマタマ

新緑の樹林をお散歩「野火止用水放流口」と、親娘で受け継ぐノスタルジックな珈琲屋「カフェテラス えごの樹」

2022/04/01

TEXT by イマタマ編集部

「ちょっぴり穴場のお散歩コースが知りたい」

「落ち着いた大人の雰囲気漂うカフェで思いの時間を過ごしたい」

「自分好みのカップ&ソーサーを選んでコーヒーを味わいたい」

花と緑、澄んだせせらぎのある歩道のお散歩コースと、気軽に立ち寄りたい珈琲屋「カフェテラス えごの樹」はこんな方におすすめです。

野火止用水放流口の樹林につながるせせらぎの散歩道

玉川上水を起点とし、埼玉県志木市の新河岸川に至る24kmもの野火止用水は、この季節、桜や新緑を楽しめる人気のお散歩エリアです。

その中の一つとしておすすめしたいのが、新緑の樹林が広がる「野火止用水放流口」に続く親水路と遊歩道です。

西武拝島線 東大和市駅の東側に進むとその入り口となる歩道が線路沿いに続いています。

野火止用水放流口入り口
お散歩のスタート地点はここ。道案内に従って進んでいきます
菜の花畑が広がるフォトスポット
少し進むと一面に菜の花畑が広がるフォトスポットも

ここはかつて、ホタルの生息地として有名だったそう。現在では、その姿を見せなくなってしまいましたが、循環式の水路は常に澄んでいて、小さな魚たちが泳いでいるのがよく見えます。休日には水中の生物を観察する子供達の姿も多く、気軽に自然と触れ合うことができる穴場のお散歩コースです。

キラキラ輝く水面
太陽が当たるとキラキラ輝く水面。春〜秋はアメンボがピョンピョンと動くのが見られますよ

遊歩道に沿って歩くこと10分ほどで、背の高い木々に覆われた放流口の樹林に到着します。

木陰のトンネルは、木の葉の隙間からキラキラとこぼれる陽の光が心地よく、歩くのにも快適な涼しさで、汗ばむ陽気のこれからの季節におすすめです。

新緑の頃の樹林
新緑の頃の樹林の様子。ひんやりとした木陰は思わす深呼吸したくなります

そしてこの散歩道の散策で是非立ち寄りたいおすすめスポットがこちら。

親水路沿いの住宅の中にあり、お花を楽しめるテラス席もある「カフェテラス えごの樹」は、手作りの看板とグリーンのパラソルが目印です。

お散歩の途中にちょっと一息つきたい
お散歩の途中にちょっと一息つきたい。住居を改築して開業した「カフェテラス えごの樹」

ドアの向こうの落ち着いた雰囲気の店内と、季節の花に囲まれた開放的なテラス席。どちらも魅力的でどこで過ごそうか迷ってしまいます。

かわいい寄せ植え
お花が大好きなオーナー家族。かわいい寄せ植えに癒されます
春の日差しが気持ちいいテラス席
春の日差しが気持ちいいテラス席にはブランケットやクッションも用意されています
柔らかく陽の光が差し込む明るい店内
柔らかく陽の光が差し込む明るい店内。お気に入りのスペースを探してみてはいかが

ノスタルジックで大人の香り漂う店内は、落ち着いた色合いの木のぬくもりを感じるカウンターや、アンティーク調のテーブル席を含め全15席ほど。

カウンターには使い込まれたレトロなコーヒーミルと、高級磁器ブランドのカップが飾り棚に並びます。雰囲気漂うインテリアに最初は少し緊張しますが、「お好きなカップを選んでくださいね」と、気さくに店長さんが声をかけてくれて安心します。なんと自分好みの器を選んで、コーヒーを淹れてもらうことができるのです。

壁や棚にはオーナー家族の親族や友人である、多くの作家によるアート作品が飾られていて、ギャラリーのような雰囲気も。

●「カフェテラス えごの樹」 3つの特徴

1.アンティークで座り心地の良いテーブル席があり、ゆったりと過ごせる

2.お気に入りのカップをチョイスして淹れたてコーヒーを楽しめる

3.様々な作家のアート作品を展示しているギャラリー風なカフェ

親娘で繋いだ珈琲屋「カフェテラス えごの樹」

2000年6月にオープンした「カフェテラス えごの樹」。シンボルツリーの“エゴノキ”が目の前にあるこの家に住む、マスターの定年退職を機に開業。

マスターの会社勤め時代に、通い続けた喫茶店のコーヒーの味が好きだったことと、「自然のある野火止用水のこの場所でコーヒーを楽しんでほしい」。という奥様の思いから自宅を改築して営業を始めたそうです。

お話し上手で、楽しいご夫婦の人柄に惹かれて、足繁く通う常連客も多かったとか。

ところが3年前にマスターがお身体を悪くして入院することに。また退院後にお店に立つことを諦めて、2020年8月に娘の美紀さんに営業を任せることにしたそうです。

コレクションされたカップ&ソーサー
常連さんの中にはいつも決まったカップを指定される方もいるそう

現在、店長としてお店を切り盛りする美紀さんは、お父様から譲り受けたものと、これまでのお店の歴史をとても大切にしていて、お客様の居心地の良さを一番に考えられている姿がとても印象的でした。

ちなみに、カウンターの飾り棚にコレクションされたカップ&ソーサーは、美紀さんがこれまでにお父様にプレゼントされたものなのだそう。

「まさか自分がこれを使うことになるとは、思いませんでした」。と話しながら、丁寧に温められた春らしく爽やかなカップに、コーヒーを注いでくれました。

お客様自らカップを選ぶこともできますが、美紀さんがお客様のイメージに合わせて選ぶこともあるそうです。

ウェッジウッドやリチャードジノリなどが並ぶ棚
ウェッジウッドやリチャードジノリなどが並ぶ棚。ここでお気に入りを見つけてみては?

「カフェテラス えごの樹」店長のおすすめメニュー

■えごの樹ブレンド 500円(税込)

コーヒーの酸味を楽しみたい人はこちら。マスターお気に入りの喫茶店から豆を仕入れている「えごの樹」人気No.1の一杯。

キングアーサー 500円(税込)

苦味を楽しみたいならこちらがおすすめ。店長美紀さんもお気に入りの一杯です。

お庭の花がテーブルに飾られていてとっても癒されます
お庭の花がテーブルに飾られていてとっても癒されます

■えごの樹プレート 850

「ランチタイムや小腹が空いた時に食べたい」という、常連さんの声に応え美紀さんが始めたワンプレートディッシュ。

シャキシャキサラダ・具沢山のトマトスープ・焼きたてパン・桜チップのスモークチーズに気まぐれプチデザートがのった一皿。

軽い食感のパンと野菜とソーセージ
軽い食感のパンと野菜とソーセージがゴロゴロ入ったスープは相性抜群

またブルー・マウンテン(850円)、モカ・キリマンジャロ・ブラジル・トラジャ(各600円)などの銘柄コーヒーも常時選べ、おかわりはなんと200円引きというサービスもあり、コーヒー好きにはたまりません

もちろん紅茶やノンカフェインのドリンクもあるので、どなたでも気軽に利用できますよ。

春の陽気が気持ちの良いこの季節。野火止用水の穴場のお散歩コースノスタルジックな珈琲屋「カフェテラス えごの樹」へ散歩に出かけてみませんか。

データ

施設名 カフェテラス えごの樹
住所東京都東大和市向原5−1144−14
TEL042-566-2264
営業時間10:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日月曜日・火曜日
公式サイトhttps://www.instagram.com/egonoki_cafe/

※最新の情報は公式ホームページをご確認ください。



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