「多摩地域を代表する酒に触れたい」
「酒蔵見学のほかに奥多摩の魅力を感じたい」
「せっかくだからやっぱりきき酒を楽しみたい」
JR青梅線沢井駅から徒歩5分、御岳渓谷を望む多摩川のほとりにある「小澤酒造」はこんな方におすすめです。
東京の奥座敷で丁寧に醸す酒が、多くのファンに愛されており、一度訪れてみたいスポットです。
「奥多摩に酒あり。奥多摩を知るなら奥多摩の酒を飲むことである。」というもてなしで来訪者を迎え入れてくれ、多くの人が酒蔵見学、きき酒処などで複合的に楽しんでいます。
小澤酒造は忠臣蔵・赤穂浪士の討ち入りの年、元禄15年に創業しました。奥多摩の湧水から生まれた銘酒・澤乃井を筆頭に、季節限定のお酒なども醸造しています。
守り続けている精神は「温故知新」と「酒造りは神事なり」。杜氏いわく、酒造りに「絶対」はなく、去年より今年、今年より来年と、向上心を持って酒造りと向き合っているのです。
澤乃井の所在地は、かつて沢井村と呼ばれていました。「沢井」は、豊かな名水が沢となって流れるところから名づけられた地名です。つまり、酒造りに必要な自然の恩恵をしっかりと受けていることの証でもあるのです。
酒蔵の目の前を通る青梅街道を挟んだ向かいには、きき酒と庭園での軽食が楽しめる澤乃井園があり、ぜひ足を運んでみてほしいスポットです。
きき酒処は、園内にあるギャラリーの2階にあり、常時10種類程の酒を飲み比べることができます。本来、「きき酒」とは色、香り、味を判断し評価をすることが目的とされていますので、ぜひみなさんなりの評価をしてみると楽しいですね。
もう1つのおすすめは多摩川の水の恵を間近で感じられる庭園です。園内には売店もあり、澤乃井の酒の他、自家製豆腐や酒まんじゅう、わさび漬けなどの軽食も楽しめます。多摩の魅力を存分に感じられますよ。
施設名 | 小澤酒造(澤乃井) |
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住所 | 〒198-0172 東京都青梅市沢井2-770 |
TEL | 0428-78-8210 |
営業時間 | 10:00~17:00(澤乃井園) |
定休日 | 月曜(祝日の場合は翌日) ※酒蔵見学については、公式サイトをご覧ください。 |
公式サイト | http://www.sawanoi-sake.com/ |
アクセス | JR沢井駅から徒歩約5分、圏央道・青梅ICから約40分 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。