「高尾山の麓のお蕎麦屋さんを探している」
「老舗の雰囲気を味わいたい」
「登山後にふらっと立ち寄りたい」
高尾山高橋家はこんな方におすすめです。
高尾山高橋家は高尾登山ケーブルカー 清滝駅より徒歩約1分にあるお蕎麦屋さん。
お店の屋根を突き抜ける大きな柿の木が目印となっています。
周囲には蕎麦処やお土産店が立ち並ぶ高尾山道や、高尾599ミュージアムなどがあり、登山客の訪れる休日には大きな賑わいを見せています。
高尾山山頂へ向かう1号路の入り口の側にあるため、登山の前や後にも気軽に立ち寄れます。
高橋家は1836年に創業した老舗の蕎麦処です。
1300年前から修験道の霊場として祀られてきた高尾山には江戸時代の頃には既に多くの参拝客が訪れていたこともあり、かつては参拝客向けの旅館の経営も行っていたそうです。
長くにわたって美味しいお蕎麦を提供してきた高尾山高橋家は創業から180年以上経った今もなお、訪れる人々に愛され続けています。
●「高尾山高橋家」3つの特徴
店内に入ると樹齢160年の立派な柿の木が出迎えてくれます。
元々、お店の前にあった木なのですが、増築の際にお店と共に長い歴史を歩んできたこの木を切るのは忍びないということで、店内を貫くユニークな形で残されました。
この柿の木に因んで、高橋家では干し柿を使った「柿日和」やまるごと柿のシャーベット「柿珠玉」といったデザートの提供も行っています。
特に珍しいのは干し柿の天ぷら。甘みのある蕎麦つゆに絡めると、フルーティな甘さと程よい塩味の風味が広がります。
・とろろ蕎麦
お店の一番人気であるとろろ蕎麦(1000円/税込)
とろろは大和芋と長芋を同割でブレンドし、なめらかでねばりけのある食感となっています。
さらにとろろにはうずらのたまごと「畑のキャビア」と呼ばれるとんぶりを加えており、混ぜ合わせることでコクが増し、とんぶりがぷちぷちと舌の上で弾けます。
お蕎麦にもとろろ芋を練り込んでいるため、なめらかな麺が甘みのある蕎麦つゆと絡んで芳醇な味わいを生み出しています。
その他、かけそば(700円)、天婦羅そば(1350円)などの定番メニューのほか、夏の暑い時期に嬉しい、せいろ(700円)や、鴨ねぎ丼(1400円)なども揃います。
高尾山登山の前後にぜひ立ち寄ってみてください。
※ご予約は承っておりません。
施設名 | 高尾山高橋家 |
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住所 | 〒193-0844 東京都八王子市高尾町2209 |
TEL | 042-661-0010 |
営業時間 | 平日 10:00~17:00 土日祝 10:00~17:30 |
定休日 | 以下の場合を除き無定休で営業しております。 休業の際は予め最新情報でお知らせいたします。 夏期休暇:毎年 7月下旬~8月上旬に7日間 冬期休暇:毎年12月中旬~同月下旬に7日間 臨時休業:その他已むを得ず休業する場合 |
アクセス | 京王高尾山口駅より徒歩約5分 |