青梅宿 津雲邸 | イマタマ

青梅宿 津雲邸

2024/08/20

伝統とモダンの交じり合う近代建築

青梅市出身の政治家・津雲國利が1931年から1940年にかけて建造した邸宅・津雲邸。京都の宮大工と青梅市の大工・石工による純和風な建築にガラス戸や漆喰をマリアージュしたモダン要素を取り入れた邸宅には、昭和初期から戦後にかけて衆議院議員として国政に携わった津雲國利ゆかりの政府高官や多くの著名人が訪れました。 現在は、歴史資料館として開館。坂本龍馬や近藤勇といった歴史的人物の書状や書画、関連史料などを展示し、企画展も不定期で行われています。2020年3月には、国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。 邸宅の中を見上げると欄間(らんま)や天井には職人が技巧を凝らした贅沢な装飾が。随所に散りばめられた意匠を眺めて、当時の職人たちのこだわりに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

DATA

施設名 青梅宿 津雲邸
住所〒198-0084 東京都青梅市住江町72-2
公式サイトhttp://www.tukumo-tei.com/

※最新の情報は公式サイトをご確認ください。



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