癒しと季節を楽しむ、東京西エリア 青梅線・五日市線の旅

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オススメお土産品グルメ 大豆にこだわる職人たちが生み出した 青梅匠の味

大豆にこだわる職人たちが生み出した 青梅匠の味
2017/03/18

厳選されたこだわりの大豆を使った豆腐と納豆は多くの人々から支持を集め、栄誉ある賞を受賞。また地元、青梅を活性化させようと逸品メニューの開発を率先して行う交流会も開催されています。青梅発の味は常に進化し、技術と地元愛は日々磨かれています。

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2017 SPRING

オススメお土産品グルメ大豆にこだわる職人たちが生み出した 青梅匠の味

厳選されたこだわりの大豆を使った豆腐と納豆は多くの人々から支持を集め、栄誉ある賞を受賞。また地元、青梅を活性化させようと逸品メニューの開発を率先して行う交流会も開催されています。青梅発の味は常に進化し、技術と地元愛は日々磨かれています。※掲載されている価格は2019年9月末までの価格です。消費税率改正に伴い2019年10月1日より変更となる場合がございます。

小作 Ozaku

全国納豆鑑評会で最優秀賞を受賞

 「俺は本当に納豆一筋だからね!」。そう言って豪快に笑う、菅谷食品の高橋武男社長 。納豆について語る姿は熱意に溢れています。

 同社の「つるの子納豆」が第10回全国納豆鑑評会で優良賞受賞、第20回大会で最優秀賞受賞という輝かしい実績を残しました。「どんなに優れた発酵技術を持っていても、原料を吟味しないとおいしい納豆にはなりません」と高橋社長。お客さんに信頼して頂けるよう、特定の農家の大豆しか使用しないと言います。

 また、昔ながらの納豆造りを守り続ける取り組みもしています。蒸気を下から上に蒸し上げることで、発酵に必要な豆の養分と旨みを残し、まろみ豊かな納豆に仕上げる「せいろ蒸し」と炭火、大谷石、檜から出る遠赤外線を利用した「石室火造り」という伝統製法を現在も行っています。

 「おいしい納豆になってもらうため、常に納豆菌に話しかけています。酒造りの杜氏と一緒ですよ」と高橋社長。上質な納豆を造るには、自分から納豆菌について理解する意欲が大事とのこと。長年、おいしい納豆を造り続けてきた美学がここにはあります。

 商品が豊富なのも菅谷食品の特徴。社員からの良いアイデアは率先して取り入れており、自由闊達な社風も魅力の1つです。

 京王ストアやいなげや、伊勢丹百貨店、こだわりや等、いずれも各店で菅谷食品の納豆をお買い求めできます。

 自らを「納豆ばか」と称する職人が造る、本格の納豆を味わってみはいかがだろうか。

「伝統製法で作りあげた旨みたっぷりの納豆をお楽しみください」

菅谷食品

住所:東京都青梅市友田町1-1010-1 ☎0428-24-7010/0120-710-086

青梅 Ome

味と実力は折り紙付き
厳選された国産大豆を使用した、風味豊かな豆腐

 2016年3月にオープン。その半年後に「第2回全国豆腐品評会」の「寄せ・おぼろ豆腐の部」で金賞(農林水産省食料産業局長賞)を受賞するという快挙を成し遂げた、「とうふ工房ゆう」。

 大豆の特性を活かした甘みと香りのある味が特徴の豆腐です。「よせ・おぼろ」は作るのが難しいと言われており、「豆腐職人として腕が問われる分野であるため、『よせ・おぼろ』に力を入れたかった」と、とうふ工房ゆう代表取締役の大久保裕史さん。

 にがりの調整が難しいだけでなく「よせ・おぼろ」は豆乳をうまく作れないと、おいしい豆腐はできないとのこと。

 知り合いの問屋さんから「全国豆腐品評会というのがあるよ」と聞いて、出品を決意。「常にこだわり、自信のある豆腐を造ってきたという自負はありましたが、まさか自分が金賞を受賞できるとは思っていませんでした。」と大久保さん。

 元々、祖父が東大和市でお豆腐屋さんを営んでおり、子供の頃から豆腐とは馴染みのある環境に育ったとのこと。「外の世界を見た方がいい」と祖父に言われ、大学卒業後、自動車ディーラーとして働いていましたが、「どうしても豆腐作りをしたい」という強い気持ちから、祖父のお店で3年半、修行することになりました。

 店名は自分の名前から取ったという「とうふ工房 ゆう」は現在、地元の人にとってはなくてはならない存在になりつつあります。「一番うれしいのはスーパーやコンビニではなく、お豆腐はここでなきゃ買わないというお客さんがいることです。大豆は何を使っているのか、すべてオープンにして説明できるからこそ、お客さんとの信頼関係が築けているのだと思います」と大久保さん。

 ちなみにメニューにある、おからドーナツ、豆乳プリン、自家製豆乳ソフトなどスイーツの提案は奥さんがしているとのこと。夫婦揃って、味の好みが似ているので、楽しみながら開発しているそうです。

「当店でしか味わえない、濃厚で香り豊かな豆腐を食べてください」

豆腐工房 ゆう

●営業:10:00~18:00/日曜、第4月曜定休

住所:東京都青梅市裏宿町570-7 JR青梅駅より徒歩約10分

青梅 Ome

地元農家と事業者が生み出した新しい味

 地元、青梅生まれの逸品メニューを開発するために結成されたプロジェクト「SECHS(ゼクス)」。そのメンバーは地元の生産者と事業者たちです。

 定期的な会議「東京・青梅の逸品研究交流会」が行われ、様々な地元産のテーマ食材を元にアイデアが飛び交います。その中から生まれた逸品のひとつが、「熟成じょうゆ」セットです。

 ゼクスが生産者の福岡広幸さんから、厳選された希少な緑大豆を200キロほど購入し、千葉県にある大髙醤油で、大豆と小麦1対1で仕込み、1年半かけて熟成し造りあげられました。

 ゼクスのメンバーで開発を担当した、ギフトショップ「マルケイ」の土方博晶さんは「豊かな甘みが特徴」とその魅力を語ります。商品は市内各店で販売されていますが、限定商品のため数に限りがあります。お求めの際には、事前の連絡がお勧めです。

 またゼクスに参加する飲食店では、熟成じょうゆを使った限定グルメを、期間限定で店頭販売することも。開催時期など詳細についてはゼクスHPをご覧ください。

〇青梅産の希少大豆を使った「熟成じょうゆ」セット
熟成じょうゆ3本、ポン酢しょうゆ1本、だし醤油1本(各200ミリリットル)で価格は3,000円(税込)。数量限定。

マルケイの土方博晶さん
「だし醤油は、卵かけご飯や、刺し身や冷ややっこなどに、ポン酢しょうゆは、サラダや焼き肉、ギョーザなどのタレなどで、ぜひお楽しみください」と土方さん。

販売店

マルケイ 住所:青梅市畑中1-128-5 JR青梅駅から徒歩約19分 ☎0428-22-1734

他販売店

まちの駅青梅 住所:青梅市本町126(駅から徒歩約1分)
かねやま水産 住所:青梅市本町131-23
とうふ工房ゆう 住所:青梅市裏宿町570-7
小山製菓 住所:青梅市大門1-570-3
肉のひきだ 住所:青梅市長淵4丁目239−13
かわなべ鶏卵農場 住所:青梅市小曾木2-271
JA西東京かすみ直売センター 住所:青梅市新町2-28-19
JA西東京グリーンセンター 住所:青梅市梅郷3-933

※数量限定のため、お求めの際は事前の連絡がおすすめです。

「熟成じょうゆ」を使い生み出された新グルメが続々登場

  • イベントや店舗などで限定販売

    ゼクスに参加する飲食店では、熟成じょうゆや地元生産品などを使った限定グルメも開発。様々なイベントでの出店や、店舗でも期間限定で販売されます。

  • こののぼりが目印

    限定グルメの販売店舗は、こののぼりが目印
    【詳しくはゼクスHPで】 http://6jika.vuj.or.jp/ome/ippin/

「熟成じょうゆ」を使った限定グルメ

このページの情報は特に記載のない限り2017年3月現在のものです。●料金、営業時間、定休日などは変更になる場合がありますので事前にご確認ください。●交通機関・徒歩などの所要時間は目安です。●掲載の写真・マップ・イラスト等はすべてイメージです。●イベントは内容・期間などが変更される場合がありますので事前にご確認ください。●花の見頃は気象状況に左右されますので、お楽しみいただけない場合もございます。

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