青梅駅改札正面にあるモニュメントの前にて。
左から水谷助役、牧野輸送主任、新田社員、仲井社員、加藤社員
御嶽や奥多摩の玄関口である青梅駅は、昭和のレトロな雰囲気あふれる駅です。青梅の街が昭和レトロをモチーフとしているため、街のいたるところには昭和の古い映画看板が、また駅構内には天才バカボンの絵や銅像などが飾られています。
東京の奥座敷と言われている青梅駅は、都心から1時間、乗り換えなしでお越しいただけます。都会の自然を満喫しに、また昭和の懐かしいあのころの思い出探しに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
開業時の駅舎
青梅鉄道株式会社の本社を前身とする青梅駅は、大正13年から現在まで続いており、当時では珍しく地下商店街が存在し、駅をご利用のお客さまで大変賑わっていました。また駅から歩いて10分ほどで到着する青梅鉄道公園には、新橋駅開業時に実際に使用していた機関車や開通時に使用していた新幹線の車両が展示されています。鉄道模型(HOゲージ)大レイアウトや貴重な列車の写真が展示されており、鉄道が好きなお子さまだけでなく鉄道ファンの大人の方も必見です。
左から佐々木助役、嶋田区長、山崎主任車掌、野村車掌
青梅・五日市線を担当線区に持つ「立川車掌区」は、現在約250名の乗務員が在籍。青梅・五日市線の他にも中央線(東京~高尾間)と武蔵野線の一部列車も乗務しています。女性の乗務員も多く在籍しており、明るく活気にあふれた職場です。青梅・五日市線は都心への直通電車も多く、通勤路線としての役割を担う一方、青梅~奥多摩にかけて自然にあふれた風景を車窓から楽しむことができます。
週末になるとハイキングやトレッキングのお客さまで賑わい、最近では海外からのお客さまも多数足を運んでいただいています。みなさまも青梅・五日市線に乗って自然との触れ合いを楽しんでみてはいかがでしょうか。快適なおでかけのお手伝いができるよう、社員一同おもてなしの心をもってお客さまのご利用をお待ちしております。
かつて、青梅線福生駅で縁起ものの記念切符が発売されていたのをご存知でしょうか。福が生まれると書く福生駅は横田基地が近くにあることでも有名です(最寄駅は牛浜駅)。現在は記念切符の発売は終了していますが、縁起の良い福生駅にお出かけになってはいかがでしょうか。
国鉄時代最後の昭和62年元旦発売分
JR化された後も発売されていた