「多摩らしい酒に親しみたい」
「蔵見学や飲食も存分に楽しみたい」
「併せてクラフトビールも味わいたい」
JR拝島駅から多摩川方面に約20分のところに「石川酒造」はこんな方におすすめです。
周辺に緑と水が豊富な環境の中に、江戸~明治期の蔵や飲食店、史料館などいくつもの施設が立ち並んでいています。
造られているのは「多満自慢」。多摩の心をうたいつつ、多摩の自慢となるよう、多くの人達の心を満たすことができたら」という願いが込められています。
石川家のルーツを辿ると、その歴史は元和元年(1615年)にまで遡ります。酒造業を興したのは文久3年の1863年で、当時、多摩川の対岸にあった森田酒造の蔵を借りて創業。明治17年より、現在の場所に拠点を移しています。
伝統の技術を受け継いで心を込めて醸す酒は、古くからの慣習に習い秋から初春頃のみに仕込みを行う「寒造り」と言われる製法を継承しています。
使用する仕込み水は敷地の地下150mより汲み上げる東京の天然水で、上総層群・東久留米層下部層より汲み上げた中硬水です。明治期に酒造り用に建築した、国登録有形文化財の土蔵を大切に手入れし、修繕しながらその中で行っています。
また明治期に醸造していたビール製造に、1998年から再挑戦し話題を呼びました。東京地ビール「多摩の恵」の名でビールを復活。2015年には「TOKYO BLUES」シリーズも醸造を開始しています。
敷地内のイタリアンレストラン「福生のビール小屋」では、地元福生産のソーセージや季節の食材を使用したパスタなど、ビールに合う料理も味わえます。
また、多満自慢、多摩の恵のほか、季節の限定品などが並ぶ直売店には、酒粕を使った石鹸やお菓子、オリジナルグッズもあり、お酒が飲めなくても楽しめるお土産も並んでいます。
施設名 | 石川酒造(多満自慢) |
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住所 | 〒197-0003 東京都福生市熊川1 |
TEL | 直売店=042-530-5792、福生のビール小屋=042-553-0171(席に限りがあるので、事前予約の後にご来店ください。) |
営業時間 | 8:30~17:30 |
定休日 | 火曜 |
公式サイト | https://tamajiman.co.jp |
アクセス | JR拝島駅から徒歩約20分、中央道・八王子ICから約15分 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。