立川市栄町。立川通りにあるこちらのお店は、JR立川駅からバスで12分という立地にも関わらず、どの時間帯でもお客様が訪れる人気店です。
地域の方だけでなく、こちらのパンを求めてわざわざ遠方から来られる方も多いそう。
ログハウスのようなお洒落な外観のお店に一歩足を踏み入れると、スタッフの元気な「いらっしゃいませ」の声。
次々に焼きあがるパンが、目の前を通り過ぎて に並ぶ光景は、まるで市場のような活気があります。
2015年11月。立川にオープンした「アンソロジー」は「パンパティ」町田本店、「こむぎのおはなし」相模原店に続く3店舗目のお店です。
店名は「集大成」というテーマでつけられたそう。ここはパンパティの全てが詰まった最後の路面店として作られました。
また2019年5月にパンパティは、ある世界記録を達成したことで有名になります。
「こむぎのおはなし」相模原店を舞台に地域住民と協力して、カレーパンを3,500個販売することを目標に掲げ、ギネスに挑戦しました。
結果はなんと、目標をはるかに超えた5,947個を販売し、世界記録を達成したそうです。
もちろん「アンソロジー」でもそのカレーパンをいつでも楽しむことができます。
ギネス記録を達成した「牛肉ゴロゴロカレーパン」(216円税込)は、手間を惜しまず、一から手作り。
じっくり3時間煮込んで一晩以上寝かせた、スパイシーでコクのある味わいのカレーが、ずっしりと重みを感じるほど入っています。
揚げたてのサクッと、ジュワっと食感のカレーパンは、週末は行列ができるほどの人気商品です。
また指定養鶏場の上質卵をたっぷり使った手作りカスタードクリームを、惜しげも無く詰め込んだ「じっくり煮込んだクリームパン」(162円税込)も、人気の一品です。
中から溢れ落ちそうなほど詰まったクリームは、まるでとろけるプリンのよう。甘く優しい味わいが口いっぱいに広がります。
「パンパティ」では社長を中心に、社員たちが常に最新の流行やアイデアを取り入れ、メニューを開発しています。
その結果、店頭に並ぶパンの種類が多くなっています。新しい組み合わせや、海外発信のトレンドのものなど、これまで食べたことのないパンに出合える機会が多いのも特徴です。
また原料価格の高騰に伴い、値上げをする商品もあるそうですが、その分、内容をグレードアップさせて販売するように心がけています。
北海道の希少な小麦粉「キタノカオリ」を使った新商品の食パンもその一つです。
プライスカードにデザインされたキャラクターのシルエットや、スタッフが付けている名札に書かれた推しのパンなど。ちょっとした遊び心を感じる工夫があり、小さな発見を誰かにこっそり教えたくなってしまいます。
笑顔の接客とパンへの情熱あふれるスタッフが、いつでも焼きたてのパンを提供する「パンパティ アンソロジー」。
行くたびわくわくする、街のベーカリーにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
施設名 | Pain Pati ANTHOLOGY(パンパティ アンソロジー) |
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住所 | 東京都立川市栄町5−62−1 |
TEL | 042-537-8001 |
営業時間 | 7:00~19:00 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業・翌日休み) |
公式サイト | http://www.painpati.com/shop/anthology/ |
駐車場 | 46台 |
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。