立川市錦町。西国立駅から徒歩6分、立川合同庁舎前の交差点からほど近くにある「Enoteca Da Luca」(エノテカ ダ・ルカ)は、直輸入の自然派のイタリアワインと生ハムやオリーブ、チーズなど、ワインと相性の良いグルメ食材を取り扱っているお店です。
煉瓦造りの建物の1階にある、まるでイタリアの街角にあるエノテカ(ワイン蔵のある酒屋)のような外観。
通りからはグラスの並んだバーカウンターが見え、一見お洒落な立ち飲みバルのようです。
お店に入ると、イタリア ウンブリア州出身のルカさんと、奥様の陽子さんご夫妻がアットホームな雰囲気で出迎えてくれます。
ここはもともと、このお店のワインの輸入元である「TA-WA」の倉庫として使おうと思っていたそうですが、「ここでお客様に試飲や試食をしてもらっても良いのでは」と考え、一部を区切ってカウンターバーのある店にしたそうです。
気軽なワインバーとしても楽しめるようなスタイルで、2016年12月に「da Luca」の店名で営業を始めました。
おすすめのものは試飲してから選ぶことができるので、安心して購入することができます。
こちらで販売するワインは、小規模生産者の作る『自然派ワイン』です。現地の生産者を直接訪問し、その土地の特徴が現れるワインや、珍しい葡萄品種を使ったものなどを取り揃えています。
自然派ワインは、人の手を極力加えずに造られ、小規模の生産者が自分たちのポリシーで、こだわりを持って造られていて、そのほとんどが少量生産なのだそう。中には年間の生産数が数千本という希少なワインも。
また、イタリアになんと600種類以上もあるといわれる、ワイン用葡萄の土着品種(その土地に昔から根付いている葡萄)を使って造る珍しいワインも多く、「これまで味わったことのない」、「ここでしか買えない」ワインと出会えること間違いなしです。
ワイン好きの方はもちろん。そんな方へのギフトにも喜ばれそうなラインナップです。
自然派ワインは、斬新でお洒落なデザインのラベルが多く、「造り手の特徴が現れていているんですよ」とワインエキスパートの陽子さんは話します。
一際目を引くレインボーカラーが、とってもカラフルな「インソレンテ・ヴィーノビアンコ・アシッド(3,960円税込)」(写真右)は、しっかりとした酸味が特徴の白ワイン。すっきりと油分を流してくれるので中華、エスニック系のお料理に合わせるのがおすすめです。
イタリア北部のヴェネト州のガルガーネガ種という葡萄品種。とてもポピュラーで、飲みやすいワインを造り出す葡萄ですが「これはとても珍しいよ!」とソムリエのルカさん。葡萄の特徴からは想像できない、生産者の意図を感じられるワインだそう。まずは先入観なしで試飲してみると新たな発見があるかもしれません。
また、イタリア中部のアブルッツオ州のワイナリー「インディジエノ社」のワインは、コミカルなイラストが描かれているラベルが特徴的で、その絵の内容や意味を知りたくなってしまいます。
白葡萄を皮ごと醸して赤ワインのように造る、オレンジワインの「フィエーノ」(4,180円税込)は、ラベルにその言葉の意味である「干し草俵」のイラストが描かれています。
実はこのワインはFiano(フィアーノ)という葡萄品種を使っているため、音の響きが似ている「Fieno(フィエーノ)」の絵が描かれているのだとか。
ワイナリー名のINDIGENO(インディジエノ)は土着や原生の意味があるそうで、葡萄や酵母は全て地産のものだけを使って造るそうです。
こんな遊び心溢れる、こだわりのワインをホームパーティーで用意したら、ちょっと話題になること間違いなしですよ。
またワインだけでなく、オーガニックのバルサミコ酢や、エクストラヴァージンのオリーブオイル、生ハムなど、イタリア直輸入のグルメな食材も豊富なので、おもてなしやギフトにおすすめです。
イタリア各地の小さなワイナリーの想いが届くワインショップ。「Enoteca da Luca」(エノテカ ダ・ルカ)で、ここでしか買えない自然派のワインや食材を探してみてはいかがでしょうか。
また姉妹店のオンラインショップ「イタリアワイン専門店 カーサブォーノ」(https://www.casabuona.jp)でこちらのワインを購入することができます。
最新情報などを発信するInstagramもぜひご覧ください。
こちら▶︎@daluca.tokyo
施設名 | エノテカ ダ ルカ |
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住所 | 〒190-0022 東京都立川市錦町4-5-23 ジョイフル西国立1F |
TEL | 042-519-3888 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 火〜金 |