癒しと季節を楽しむ、東京西エリア 青梅線・五日市線の旅

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五日市線 東京の秘境・養沢

五日市線 東京の秘境・養沢
2018/05/20

JR五日市線の終点から少し足を延ばして「東京の秘境」ともいわれる養沢へ。深い緑に囲まれた近場の避暑地で夏の一日を過ごしてみては。

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武蔵五日市 Musashi-Itukaichi

近場の避暑地で一時の涼
大岳鍾乳洞で貴重な自然美も

 よりディープな自然を味わいたい人は、JR武蔵五日市駅から上養沢行きバスに乗車を。揺られること約20分、秋川の支流、養沢川沿いのエリアは、少し落ち着いて涼を感じられる場所です。

 バスの終着地から一つ手前の「大岳鍾乳洞入口」で降り、舗装されていない緩やかな坂道を登っていくと、全長300mを公開している「大岳鍾乳洞」があります。1961年に発見されたもので、洞内には鍾乳石や石筍などが多数あり、都天然記念物に指定されています。中は年間を通じて10~13度。真夏でもひんやりと冷気が漂っています。

  • 発見当時のほぼそのまま保存されている鍾乳洞内

  • 道のりはハード。天井が低いところもありヘルメットが必須(貸出あり)

  • 鍾乳洞内を案内する田中さん夫婦。看板は二人のお手製

  • 貴重な筍状の岩石「石筍(せきじゅん)」

  • 受付がある建物の看板や屋根なども少しずつリニューアルしている

  • 昔ながらの雰囲気が残る売店・休憩所内

 大岳鍾乳洞を現在管理しているのは、発見者である故・田中雄嘉造さんの孫である田中嘉伸さんと、妻の友美さん。2人が結婚した4か月後(2016年3月)、鍾乳洞を管理してきた祖母のユキさんが亡くなり、2人が引き継ぐことに。ハンドメイドが好きな夫婦とあって、洞内や受付の看板を書きかえたり、休憩所を整備しなおしたりと、手づくりで少しずつリニューアルしているそうです。

 鍾乳洞のすぐそばには雨が降った後にだけ姿を現す「小滝」、さらに20分ほど登っていくと「大滝」を見ることができます。夏場も最高気温30度前後だという「大岳キャンプ場」もあり、快適にテント泊ができるスポットです。

大岳鍾乳洞 管理スタッフ 田中嘉伸さん・友美さん夫婦
「洞内は20~30分で1周できます。ほぼ発見当時のままで道のりはハードですが、ありのままの自然の姿を楽しんでください」

大岳鍾乳洞

JR武蔵五日市駅から上養沢行きバス「大岳鍾乳洞入口」バス停下車、徒歩約25分
9:00~17:00 木曜定休(祝日の場合は営業)
入洞料大人600円、小中学生400円、幼児(3歳以上)200円

☎042-596-4201

武蔵五日市 Musashi-Itukaichi

ログハウスで手作りの味を
地元住民と釣り客の憩いの場

お立ち寄りグルメ

 「地域の活性化のために、気軽に立ち寄れて食事ができる場所を」と、養沢地区で暮らす大関政登さん、節子さん夫婦が2017年2月にオープンしたカフェレストランです。ログハウスでできた店舗は、釣り客や近隣の女性客がゆったりとくつろぎながら食事やスイーツを楽しめる憩いの場になっています。

 食事メニューは自家栽培の野菜をふんだんに使い、季節ごとにトッピングが変わるパスタランチ(900円)のみ。店主こだわりのスモークチーズなどの副菜とフレッシュサラダ、コーヒーか紅茶が付きます。

 スイーツは、「30年以上我が家の定番の味」というヨーグルトムースケーキ(380円)が一番人気。また、大関夫妻の長女でパティシエの大塚真里奈さんが作るフォンダンショコラ(400円)は、養沢産の柚子と地酒「喜正純米酒」を使っており、ここでしか味わえないデザートです。

フレッシュサラダ、日替わりの副菜にコーヒーか紅茶が付く「パスタランチ」900円

一番人気の定番スイーツ「ヨーグルトムースケーキ」380円

「オレンジコーヒーエード」400円

手づくりの焼き菓子も販売している

店主 大関政登さん
「パスタのトッピングは季節ごとに替わります。ワインや地酒も揃えているので、合わせていただくのもおすすめです」

Cafe 登々(とと)

JR武蔵五日市駅から上養沢行きバス「海入道」バス停下車すぐ
11:00~17:00 月・火・水曜定休

☎042-596-1517

このページの情報は特に記載のない限り2018年5月現在のものです。●料金、営業時間、定休日などは変更になる場合がありますので事前にご確認ください。●交通機関・徒歩などの所要時間は目安です。●掲載の写真・マップ・イラスト等はすべてイメージです。●イベントは内容・期間などが変更される場合がありますので事前にご確認ください。

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